学科試験を独学で実技を教習所で習おうと思っているのですがその場合の免許を
学科試験を独学で実技を教習所で習おうと思っているのですがその場合の免許を取れる流れを詳しく教えて欲しいです。調べて見たんですけど少し分からなくて…
有識者の方よろしくお願いしますm(_ _)m 指定自動車学校ではなく、届出教習所に通って、免許を取得する、ということですね。基本的には、以下のような流れになります。
(1) 仮免許学科試験の受験⇒合格
(2) 仮免許実技試験の受験⇒合格
(3) 所定時間の路上練習の実施(2時間×5日)
(4) 本免許学科試験の受験⇒合格
(5) 本免許技能試験の受験⇒合格
(6) 取得時講習の受講
大きな流れはこのようになります。届出教習所は基本的に、仮免許の取得までを実施することが多いので、用意しているコースで行い、運転免許センターでの法規走行ができる、と判断されたところで、仮免許試験の受験に育代に進めてきます。
私が通った届出教習所では、技能教習は、一日2時間まで、課程も指定自動車学校に準じたもの、となっていました。なので、仮免許前の教習が終わるまで、一か月半、仮免許技能試験に合格するまで、6回ほど受験したので、半月かかりました。本免許の検定試験は、学科・技能ともに一回で合格できましたが、(6) の取得時講習先を見つけるのに、約半月かかりました。
取得時講習は、指定自動車学校では講習を行うことが必要となっているので、問い合わせをすると、やっていないとは言いません。ただし、実施するにあたっては、一人二人ではなく、一定数まとまったら実施します、というような言い方をしているので、検定試験のようにすぐに受けることはできません。そして、別に費用も掛かりますし、路上での運転も必要となるので、期間が残っている仮免許証が必要になります。
なので、それらを行って、5月の連休明けから通って、免許取得となったのが、9月となりました。
通い方は、毎週5日間乗り、土日はどちらか1日2時間技能教習という流れでした。実際のところ、2時間目の外周右回りで、私5回も延長となりました。その届出教習所では、外周右回りで、コース平行に回れないと、次に進めない、というところでしたので、その感覚を身に着けるまで、かなりの補習となりました。ただ、ここで苦労してその感覚を身に着けたおかげで、その先の教習では、延長となることはほとんどなかったです。
届出教習所の場合、検定試験がすべて運転免許センターになるので、そのこと自体は、ハードルにはなります。練習はできないので、イメージでコースと、それぞれのポイントごとに行うべきことを計画して覚え、検定の時しか乗らない、癖の強い試験車で走らないといけません。日々の教習で走りなれているコースを、日々の教習で使っている教習車で走りなれている車両をつかうのとは、わけが違います。癖がある、というより、癖が強いので、扱いが少々気難しいことがあります。最近は、TOYOTA COMFORT あたりを試験車にしているのですかね?15年くらい前なので、最新の事情には疎いです。
私が通った届出教習所は、路上練習は別料金のオプションプランでした。実際に、指導員を乗せて走ったのは、一日だけで、残りの日は、自分の車に、親を乗せて、練習しました。一日だけ指導員を乗せて走った日に、指導員が言った注意事項を覚えて、路上練習では、それを口にして繰り返しながら、5日間でよい練習期間を、10日間として、走行時間は、30時間以上は走りこみました。
指定自動車学校よりも、自由度の高い部分がある反面、面倒なところもあるのは事実です。ただ、時間の制約が多い場合には、自由度の高さがもっとも大きなメリットになります。それに、運転免許センターの検定で認められたということは、ある種の自信につながります。できないことではないですから、しっかりと学ぶべきものを学んで、対応すべきことに対応して、無事免許証を取得されることを祈念しています。
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