【タクシー会社がLPGガス車を使う理由】はLPGガスの方がガソリンや軽油よ
【タクシー会社がLPGガス車を使う理由】はLPGガスの方がガソリンや軽油より燃料費が安く燃費が良いから使っていると思われますが、燃料費が安く燃費が良いなら日本中の車をガソリン車とディーゼル車を辞めて全部LPG車にしたら良いと思いますが、そうならない駄目な理由を教えてください。 ガソリン税は53.8円/L
オートガス税は17.5円/L
販売価格の差って、ぶっちゃけ税金の差です。
一般に普及させたら減収だし、もし普及させたら、第三のビールのように、なんやかんやと税金上げるでしょう。
そしたら、オートガスの利点は無くなります。
だから、あえて事業用に限定するようになっているんじゃないかな?と、まあ、あくまでも個人的な想像ですが。 車が全部LPになったら使われないガソリンはどーするの? 色々理由はありますが、総合すると一般使用には向かないから です。
一番のデメリットはタンクの存在です。
ガソリンは常温でも液体ですが、LPGは常温で気体のガスを
圧力をかけて液体にしています。なのでタンクには常に圧力がかかっています。そのため円筒形の耐圧容器に入れるしかなく、これが車内で邪魔になり、室内空間の面で不利になります。
一方のガソリン車は、常温・常圧の液体を入れるだけなので、
自由な形にタンクを作ることが出来、室内空間を有効に使えます。
また、LPGは上記耐圧容器の点検を受ける必要もあります。
後のデメリットは使い勝手ですね。
ガソリンより安いですが、同じ量ではガソリンより走れる距離が短く、取り出せるパワーも少ないです。なのでガソリン車より燃費が良いわけでは有りません。ガソリンよりも頻繁に補充が必要になります。
毎日車両基地に帰りガスが補充できるタクシーと違い、遠出にも使う自家用車や商用車には向きません。
なので、タクシーやバス以外では普及していませんし、今後も普及することはないでしょう。 数年で10万キロ 走るから利益が出ます。
一年で1万キロでは高くつきます。 維持費がかかるため、かなりの距離を走らないと単に燃料費だけでは元が取れないからです。
年間5000キロ程度しか乗らない人がハイブリッドだと元を取れない奴の、さらにコストがかかる感じです。
必然的に、営業車となります。 燃料代は安いけど燃費が良いわけではなく、航続距離を稼ぐために巨大なガスタンクを積むことになるので荷室が狭くなり、しかもタンクの法定点検を車検と別の周期でやらなきゃいけません。
まとまった台数を持っていて自前でそれなりにメンテできる都市部のタクシー会社なら、燃料代が安いのは何より利点になるし、点検周期に合わせてタクシー同士タンクを載せ替えるようなやりくりが出来るので意味があるんだけど、そうでもないなら不便も多いです。なので、個人タクシーなんかはLPG車があんまり使われてません。
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