pin12586866 公開 2024-9-30 22:24:00

北海道の厳寒地に住んでますが中古の車を本州から買うのはリスク

北海道の厳寒地に住んでますが中古の車を本州から買うのはリスクありますか?昔はバッテリー云々かんぬんって言ってましたが。

1051709143 公開 2024-9-30 23:34:00

ホンダ、マツダ、スバル、スズキは特に寒冷地仕様という設定はありません。
別な言い方をすればこの4社の車両は日本全国どの地域でも寒冷地仕様の車両だといえます。
トヨタ、日産、三菱、ダイハツは本州の車両は寒冷地仕様ではないことが多いです。
寒冷地仕様車と標準車との違いとしては、以下のようなものがある。
ECUの設定変更 - 冷間時始動性の向上のため
エンジンオイルの低粘度化 - 低温時の流動性向上のため
バッテリーの大容量化 - 常温に比べて、低温条件下ではバッテリー性能が低下するため
オルタネーターの大容量化 - 大容量バッテリーの搭載に伴う充電量確保のため
スターターモーターの強化 - 低温で流動性の低下したエンジンオイルによる抵抗増加への対応
ワイパーモーターの強化 - 払拭性能の向上のため
リアデフォッガーの強化 - 後方視認性の確保のため
リアワイパーの装備 - 同上
寒冷地用ロングライフクーラントの使用 - 凍結対策(-30℃対応)
ウインドウォッシャー液の成分割合を50パーセントに変更、
タンクの大容量化 - 凍結対策、使用頻度が高くなることへの対応
ウェザーストリップの材質変更(軟質化)
防錆性の強化(融雪剤などの付着に起因する腐食対策)
車内暖房の強化(後席用ヒーターダクト、またはリアヒーターの追加等)
上記以外にも、
「ミラーヒーター」
「リアフォグランプ」
「ワイパーデアイサー(ガラスに凍結したワイパーを融解するための熱線)」
「LSD(リミテッド・スリップ・デフ)」
「シートヒーター」
等の装備とセットオプション化されている車種もあるなどです。
これらの装備の違いでエンジンが掛からない、車内が寒いなどのリスクは考えられます
ページ: [1]
全文を見る: 北海道の厳寒地に住んでますが中古の車を本州から買うのはリスク