ランドクルーザー LAND CRUISERシリーズやLXなどの本格4WDはなぜ2トン超えになってしま
ランドクルーザー LAND CRUISERシリーズやLXなどの本格4WDはなぜ2トン超えになってしまうのですか。オフロードでの剛性を高めるためのラダーフレーム骨格部分の重量が響いていると言うことですか。また、荒れた道などの走行を想定しているこれらの車種はなぜ全体的に大きいサイズになるのですか。ジムニーまでとは行きませんがもっとコンパクトで軽くすれば走破性が高まると思うのですが。 デカくて重い理由は2つあります。
そもそもランクルの源流であるトヨタジープが、国からの要請でトルクの大きなエンジンとそれに耐える駆動系とラダーフレームをベースにスタートしているから、小さくならないし軽くならない元凶です。
最低限人が乗れるように仕立てたランクル40でも三菱ジープよりはるかに大きく重い、そもそも元が三菱ジープより一回り大きな車が要求されたのだから当たり前ですよね。
そして本格四駆というのは大きく重くコストが掛かる為に、一般車両より高額になります。
高額であれば高級感を求められるのが世の常、ランクル60以降ラグジュアリー路線をひた走る事になります。
走りにまったく関係無い豪華な内装や静かな室内を実現する遮音材なんかはやたら重くなります。
基本的構造と豪華装備、この二点で高額四駆はやたら大きく重くなりがちという事ですね。
大きく重いというのは走りにおいてラグジュアリー感の演出にも一役買います。
重いほど慣性を持つので、外乱に揺すられにくく動きが緩慢になりますから、室内では高級感を感じます。
従ってそもそもメーカーは軽くしようという努力をしていません。
大きい事においても重心の高い四駆は大きいほど安定しますから、小さくしようともしていません。
そういう四駆が求められるからそう作っているだけ、とも言えます。
ラダーフレームの重量云々は自動車評論家風情には理解出来無いかもしれませんが、必要な強度を確保する為には、ペラペラのモノコックを補強するよりラダーフレーム式のほうがずっと軽く作れます。
大きな荷重に耐えなければならない本格四駆やトラックは永久にラダーフレームを使い続けるんですよ。
コンパクトな本格四駆を今更…作りませんよ多分。
トヨタにも昔ダイハツタフトOEMのブリザードがありましたが、大して売れませんでした。
タフトやロッキーも売れませんでした。
今のロッキー/ライズは結構売れてますよね、コストは掛からず量産の効くクロスオーバーSUVですから、商売としてはこっちのが正しいでしょう。
走破性…欲しがるのは一部のマニアだけですね、ジムニーに5ドアを要求されるくらいですからね、歴史的に見てもショートとロングがあった四駆ではロングのほうが圧倒的に売れてます。 ランクルシリーズなどの4WDは 売れているのは 中東、アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどの本格的はオフロードを長距離走り 故障しない車が必要な地域です、
ラダーフレーム+大排気量エンジンを低回転の大トルクで動かし メンテナンスがいい加減でも故障をしない4WDが絶対的に必要なんです、 ジムニーシエラがそこそこ売れている今なら,コンパクトクロカンはヒットするかも知れませんね。
実は,かつては存在したのです。スズキ・エスクードは3代目までラダーフレームを採用していました。排気量も1600ccから存在しました。しかし,売れませんでした。ネックになるのはやはり燃費の悪さです。エスクードは4代目でラダーフレームをやめたら,410kgも軽量化しました。重量はもろに燃費に影響します。(まぁ,現行エスクードも売れていませんが。)
他にも,パジェロイオとかありました。当時はパジェロブームに乗ってそこそこ人気だったのですが,やはり燃費は悪かったです。重いですからね。軽自動車にもテリオスキッドみたいなクロカンぽい車種は存在しましたし。でも,みんな売れずに廃版となっていきました。
今の車はパーツを共有することでコストダウンしています。シャーシもできるだけ多くの車種で採用しています。欧州車なんて自社開発を諦めてサプライヤーに丸投げしている状態です。車やというより組み立てやになっているのが現状です。これから電気化,自動化していけばますますその傾向は強くなっていくでしょう。
そんな時,リスクをかけてラダーフレームコンパクトSUVはなかなか開発しにくい現実があります。ブームが去ってしまえば終わりですからね。時代はまちがいなく燃費の良さを追求しますし。ジムニーは燃費を考えなくて良いから売れているんですよね。でも,そういう車種が増えたら飽きられるでしょうし,やはり売れなくなることが目に見えています。
車体が大きくて値段が高ければ,数を捌く必要はなくなります。1台当たりの利益が多く見込めますから。しかし,コンパクトカーだと,値段が高くては売れません。まして燃費が悪ければまずダメでしょう。ということで,ラダーフレーム本格的コンパクトクロカンSUVは出てきていないのだと思われます。ジムニー(シエラ)の一人勝ち状態はまだまだ続くのではないでしょうか。 とか言って、オフロードでボディを痛めると、もっと重くなってもいいからなぜ頑丈にしないんですか?
とか言い出すんだよね
じゃあ、と重く頑丈にすると
なぜ燃費が悪いんですか?と質問をするタイプ 仰る通りラダーフレームの重量があるのと、足回りや駆動系も一般の車よりも大きく頑丈なので重くなります。サイズが大きいのは、小さいサイズの本格オフローダーを作っても需要が無いからですね。とてもコストがかかるので小さくても車の値段は高くなります。小さいのに高い車って絶対に売れないんです。車に高い値段を付けたければサイズを大きくする以外には客に買ってもらえません。それが現実です。
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