レクサスにステーションワゴン Wagon車を設定しないのはなぜでしょうね?
レクサスにステーションワゴン Wagon車を設定しないのはなぜでしょうね? 北米でステーションワゴンが廃れたカテゴリーだからです。元々ステーションワゴンというカテゴリーは、北米のT型フォードから始まり北米で流行ったジャンルです。
その流行が80年代に廃れ初め、90年代には完全にSUV等にそのポジションを奪われてしまいます。
そのステーションワゴン衰退の一因が初代レクサスRXです。
初代RXが大ヒットしたのを見て、メルセデスも北米市場でCクラスワゴン等を廃止しています。
レクサスは北米市場の為に立ち上げたブランドで、現在も製造した車両の大半を北米で販売しています。
北米で販売しても売れないステーションワゴンは、レクサスにとって不要なジャンルということになります。 そもそもいい恰好をするために買う人が多いからでは?
それにその分野はSUVでまかなわれているのでは?
まあ立体駐車場入れないけど・・・。 レクサスのSUVの車検証を見ると「型式 ステーションワゴン」となっています。 >レクサスにステーションワゴン車を設定しないのはなぜでしょうね
設定も何も、この日本でステーションワゴンと商用車との違いも分からない、という方が多数のためでしょうね。
よく、
メルセデスベンツなどSWタイプの欧州車を見て「ベンツのバン」と言う人いますし。
レクサス車を大量販売されているようなアメリカみたいな治安の良くない地域は、乗用車タイプのステーションワゴンの人気はないようです。理由は中の荷室が見えるのでしょう。荷物を見えなくする隠せるカバーはありますが、
荷室が完全に隠れるトランクタイプが良いためでしょう。
しかし、SUVは高い位置になるのでどうでしょうね。見えることは見えますが。 貴族文化から生まれたステーションワゴン(エステート)がウケるのはその本場の欧州市場で、レクサスが主戦場としている北米市場は大柄なピックアップやSUV、大型のセダンやクーペなどがウケる地域、そのためのラインナップを中国や日本にも流用しているから、という事ですね。
トヨタ全般のラインナップもそうなってきてますし、国内他社もその傾向が濃くなってきてます。 レクサスの一番のお得意様は、北米市場です。
北米の顧客層の嗜好を最優先にしたモデル展開をしています。
北米ではSUVが人気ジャンルであり、ステーションワゴンは不人気です。
よって、レクサスのモデルラインナップはSUV偏重で、ステーションワゴンの品揃えはありません。
欧州発のライバルブランドは、地元欧州で(ステーションワゴン)シューティングブレークの文化があり、顧客層からも根強い人気がある為、品揃えしているのと対照的です。
かつてレクサスは、初代ISにシューティングブレークを設定していました(日本国内では、トヨタ・アルテッツァジータとして販売)が、販売不振だった為、2代目モデルでは設定されず、それ以降は品揃えしていません。
顧客から支持されない、売れないものは作らない、売らない、というトヨタらしい考え方だと思います。
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