レクサスLSの販売が落ち込んでいるのは何故ですか。 - レクサス:高いト
レクサスLSの販売が落ち込んでいるのは何故ですか。 レクサス:高いトヨタ:安い 1.若者の車離れに加えて、高級セダン車というジャンルに人気がない。
イメージ的には、社長車、役員用社用車。
2.燃費、税金、車検代、タイヤ代等どれをとっても「最高級(^^)」維持費が高い。
3.5m×2mの都市部の一般的なコインパーキングでは、頭がポコっと飛び出る。
取り回しに気を使う。
3.SUV人気の煽りを食う形の典型例。
4.上記に近いが、スポーティーなイメージに欠ける。
ざっとまぁこんな所でしょうが、私はそれでも、お金持ちに見られる、そこそこ見栄を張れるので、これからも乗り続けます。 ご存じの通り、LSシリーズはトヨタのフラッグシップである、国内向け「セルシオ」 を発展させた車です。最終年のモデルでも当時、800万円と言う高額な車なので、一般ユースを期待したモデルではありません。LSに移行して更なる値上げを行い、現在、最も売れているモデルの平均価格は1200万円~です。これを購入できる購買層は法人需要を除けば極、一握りの階層の顧客でしょうか。それでも現在、毎月400台以上が売れている事実の方が私には驚きです。メルセデスSクラス、BMW7シリーズはそこまで売れてはいません。SLの販売が激減したと?言ったところで、まだこのクラスは国内ではレクサスの独壇場です。車の人気は5年間をどう?維持するのか、モデルイヤーの短い日本ではフルモデルチェンジから最初のマイナーチェンジの後に量販車でも、中弛みはやってきますから、LSはその時期に当たっているのだと、思います。他のシリーズがその穴埋めをしているので、次回作が登場すれば、ある程度は盛り返すはずです。LSの売上が激減して、日産のプレジデント程になってしまった?と言うのなら大事件なのでしょうが、そこまでには至らない。
それまでの人気が異常だったと思うのが正解なような気がします。 主に以下の理由ではないか、と考えます。
・大胆なデザインコンセプト変更を受け入れる事が出来ない保守的な既存ユーザーからの買い替えが進んでいない。
・標準ボディをラインナップから外して、ロングホイールベース版のみとする等、ボディのサイズアップにより、個人ユーザーのガレージ事情に合わなくなってしまった。
・ショーファードリブン需要のある車に、ドライバーズカーの要素を盛り込んだ事により車としての基本的なコンセプトが曖昧となり、ターゲットユーザーの姿が見えにくい車になった。
退屈でつまらない車との評価を払拭しようとした意欲作かもしれませんが、結果としてFセグメントのラグジュアリーセダンの本流から外れてしまい、消化不良の状態にあるように思います。 価格と内容が釣り合わないからです。
お客をバカにしてはいけません。
ただ、このセグメントを諦めたらマーケットから敗退です。
レクサスにはもっと頑張りが必要ということです。 リセッション
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