今でもターボラグてあるのですか。と質問したら。ターボラグてなんですか。という
今でもターボラグてあるのですか。と質問したら。
ターボラグてなんですか。
という回答がありそうですが。
ターボラグて最近は聞きませんね。
それはそれとして。
GT-Rもシビック CIVICtypeRもカローラCOROLLAスポーツ SportsもN-BOXもターボですが。
今でもターボラグてあるのですか。
有ります。少なくなっただけ。 ターボ車であれば 必ずターボラグはあります、ただ、最近のターボは
IcコントロールやVGG等の機能の付いたものが開発され、昔のような
ターボラグは感じません。 あるか?と聞かれれば 有ります。 あるよ。別に物理法則が変わったわけじゃないんだから、排気圧が上がらないと過給が始まらないことは、今も昔も同じ。
ただ、今は排気圧が小さいうちから過給ができる小さなタービンが主流になってるから、あまり感じられないだけ。デメリットとして、高回転まで回してもタービンが付いてこない。
高回転で効く大きなタービンを付けると、排気圧が小さい低回転では過給がほとんど掛からない。排気圧が上がったところで過給が掛かりはじめると、昔ながらの大きなターボラグが発生し、いわゆるドッカンターボになる。
***
対策としては、まずツインターボがある。小さなタービンでも2つ使えば効果は倍。6気筒エンジンなら3気筒ずつにそれぞれ小さなタービンを付けることで、排気圧が低いうちからそこそこ効き、高回転まで回しても2つ分の力でそこそこ効く。タービンが増える分のコスト増が欠点。
コスト以外の問題は特にないので、必要に応じて増やすこともある。例えばブガッティ・ヴェイロンはツインターボくらいじゃ排気圧の変化に対応しきれないので、クァッドターボ、すなわちタービンを4つ使っている。
シーケンシャルターボってのもある。小さなタービンと大きなタービンの2つを装備し、排気圧の大きさに応じてバルブを切り替え、排気圧が小さい時は小さなタービン、排気圧が大きくなったら大きなタービンを使う。どちらかのタービンは動かないわけで、ツインターボの欠点に加えて無駄な重量が増えるという欠点もある。
タービンは一つだが、中にバルブがあって低圧時と高圧時の流路を切り替える、ツインスクロールターボってのもある。
同じくタービンは一つだが、タービンブレードを可変式にすることで低圧と高圧の両方に対応するジオメトリターボってのもある。
この二つは構造が複雑化するのが欠点。
いずれにせよ、排気圧でタービンを回すという構造である以上、ターボラグそのものが消えることはない。 N-oneだと2600rpm~MAXトルク10.6Kg-m 発揮する
アクセル少し踏むとCVTは2000rpmまで上がり
過給開始するのでターボラグは余り感じない
ラパンSSは3000rpm以下は非力でダッシュは弱いから
ターボラグをたっぷり味わえる ターボって、基本風車です。
排気で風車回す→その回転で吸気側の風車回す。
でっかい風車だと、同じ様に息吹きかけても回り始め遅いですよね、徐々に回転上がるカンジってイメージしてみてください。
それがターボラグって呼ばれるものです。
なので、風車が回り始めりゃそりゃ大きい方が風強いに決まってるけど、回り始めが遅けりゃレスポンスしなくなります。ので、最近の車は
・小さめの風車一組=小型ターボでレスポンス重視、パワーそこそこ。
(軽自動車なんかに多い)
・小さめの風車二組=ツインターボなんて言いますが、レスポンスの欲しい低速は ターボ一つだけ、馬力の欲しい高速は二つとも使う。
(高くつくので高価格車でないと採用できない)
・工夫した風車一組=ツインスクロールターボなんて言いますが、
ま、ツインターボに近いと思ってください。
(ツインターボと小型ターボの間くらいのお値段なので、結構採用)
あとは圧力調整弁(ウェイストゲートバルブとかリサキュレーションバルブ)を巧みに使って何とかターボラグを抑え込むなんてのが最近のトレンド。
ムカシはそんなビミョウな制御できませんでした。
因みにGT-Rはツインターボ、カローラ、N-BOXはターボ一つです。 あるね。
がエンジン回していたら分からない。
高いギアでなんとか走れる位の低回転からアクセル踏んだら分かる。
ページ:
[1]