カローラ COROLLAを作るにあたってベンチマークとなったクルマはあるので
カローラCOROLLAを作るにあたってベンチマークとなったクルマはあるのですか。トヨタ YOYOTAはカローラCOROLLAを作るにあたって他社のクルマでベンチマークにしたクルマはあるのですか。
例えばレクサスはベンツやＢＭＷをベンチマークにしていると思いますが。
カローラCOROLLAのベンチマークはなんですか。
と質問したら。
フォルクスワーゲン・ゴルフ。
という回答がありそうですが。
カローラCOROLLAとゴルフでは同じ大衆車でも路線が違うと思いますけど。
と質問したら。
ホンダ Honda・シビック CIVIC。
という回答がありそうですが。
シビック CIVICがカローラCOROLLAをベンチマークにすることはあっても。
カローラCOROLLAがシビック CIVICをベンチマークにすることはないと思いますけど(笑)
それはそれとして。
クルマを開発するときはその指標となるクルマがあると思うのですが。
例えば日産ＧＴ-Ｒはポルシェ９１１を指標にしていると思うのですが。
カローラCOROLLAはなにを指標にして開発したのですか。
カローラ国内仕様車については、ベンチマークしている車はカローラ自身だと思います。 ワゴンタイプでしたが本日試乗する機会に恵まれました。
外観はすっかりレヴォーグで、あ、トヨタのレヴォーグですね？と言ってしまいました。
走り出して直ぐに足回りのしっかり感やハンドリングの剛性感など伝わって来ました。
トルクも下から過不足なく立ち上がります。
乗せてくれた担当も、いいでしょう？僕も驚いたんですよ、と言ってました。
フォルクスワーゲンゴルフ並みかな？
と僕が言うと、いやそこまでは、、
との事でしたが、確かにまあそこまでは行かないですね。 カローラの初代は1966年、ゴルフの初代は1974年。
年代からカローラを作るのにゴルフはベンチマークになり得ない車両なのです。
そもそもカローラはパブリカが装備的に質素過ぎて失敗したので、その反省と高速道路の整備に合わせて装備の充実と排気量アップを図って作られたパブリカとコロナの中間排気量として誕生した車ですから特定のベンチマーク車両はありません。
日産サニーは同時期に発表、シビックはカローラの後に販売された車ですから、こちらも年代的にカローラのベンチマークにはなり得ない車だと思います。
強いて挙げるならパブリカが手本にした当時のヨーロッパ車なのでは無いのでしょうか。
フィアット、ルノー、オペル、シトロエン、プジョーなど。 日産サニーに決まっとる。
サニーはサイズをパクられた腹いせに
「隣のクルマが小さく見えま～～す」とやって、比較広告云々で揉めたはず。
安田対三井の戦いでした。 ベンチマークとかカッコいいものじゃなくて、産業スパイを使ってよそのメーカーの図面を盗んで作ったのですよ。
ソースは読売新聞の連載記事
「トヨタ伝」って本になってまとまってる
「千百ｃｃだって」。一九六六年秋、日産自動車でサニー開発の現場主任をしていた葭森（よしもり）圭介（６５）は耳を疑った。
爆発的な売れ行きで、得意の絶頂にあったチームにとって、カローラの発表はまったくノーマークだった。トヨタの次期大衆車はパブリカのモデルチェンジと思い込んでいた。
急いで取り寄せ、隅々まで調べた。「最初、サニーを意識したのは、エンジンの『プラス百ｃｃ』だけだと思っていた」と葭森は言う。
ところが、調べていた部下が驚いた顔をして駆け寄って来た。「見てください。全部プラス十ミリなんです」
シートから天井までの高さ、シートの幅、室内幅――。車内のあらゆる実測寸法が、サニーよりも約十ミリ長かった。
「こんちくしょう。どうしてこんなことができたんだ」。歯ぎしりしながら、葭森はふと、半年前のことを思い出した。
開発終了直後、関係部署に配布した車両設計図を回収したが、一枚だけ戻って来なかった。
車両設計図には排気量以外、ほとんどすべてのデータが書き込まれている。
日産では「マル秘」よりさらに機密度の高い「カク秘」の印が押されていた。「あれか」。情報は内部から漏れていた。 新型カローラ＝旧日本名オーリス
ヨーロッパでのライバルというと、当然“あのクルマ”になりますね。
もちろんアレです。
アレというのは、「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のこと。
https://www.webcg.net/articles/-/32403
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