昔は、トヨタのカローラ COROLLAは小型車の代名詞でした。ところが、今では,トヨタ
昔は、トヨタ YOYOTAのカローラCOROLLAは小型車の代名詞でした。ところが、今では,トヨタ YOYOTAのセダンは高級車を除けば、カローラCOROLLAだけになってしまいました。以前は、カムリやコロナ、チェイサー等中型車のラインナップが多かったのに、寂しい限りです。
カローラCOROLLAは手軽な小型車だと思っていたのに、セダンの中心になったのはどうしてですか。 コンパクトなセダンの売上の大半が営業車や教習車だけになってしまったので、モデルを削減せざるを得なかったんでしょうね。コンパクトな車を求める個人ユーザーはセダンに拘りがなくなっていて、各社ともセダンのラインナップが少なくなってる代わりに2ボックス車のラインナップは厚くなってます。
現行カローラにはツーリング、クロス、スポーツ、セダンと4種類あるけど、最も販売台数が多いのはクロスで、セダンは最も少なかったりします。 今はSUVが売れてセダンは売れてないからです。
工場の生産ラインで教習車以外の個人購入セダンは1割にも満たないです。 一応プリウスもトヨタ的にはセダンに位置づけられるみたいだけどたしかに無くなったねー。
作った所で日本では売れないからマーケットを海外に絞った結果な訳だけど、これがセダンですっていう”セダン”は一旦終わらせて、何れは次世代型のセダン出してくるのではなかろうか。 単純に魅力有るセダンを造る能力が無いから。
ドイツのメーカーを見れば一目瞭然でしょ? 「背の低い車」自体が市場として敬遠されているこのご時世、セダンはその煽りを受けているのでしょうね。
特にファミリーユース向けなミドルクラス(中型車)はミニバンやSUVに顧客を奪われ、単身や子育て終了世代向けなミニ〜コンパクトクラス(小型車)は軽や所謂コンパクトカーやクーペ等の趣味車枠に顧客を奪われ、ほとんど居場所がなくなった小〜中型セダン達は整理されて実質カローラ一本体制となったのでしょうね。 セダンが売れずカローラ以外の大衆セダンは全て駆逐されたからです。
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