カローラ COROLLAアクシオのガソリンエンジン車は1.3Lより排気量の大きい1.5Lのほう
カローラCOROLLAアクシオのガソリンエンジン車は1.3Lより排気量の大きい1.5Lのほうが燃費が良いようですが、なぜですか?補足ありがとうございます。例えが適切じゃないかもしれませんが、容量が大きい冷蔵庫の方が小さいのに比べて消費電力が少ないのと、似てると言えば似てるのでしょうか? 以前から、カローラに限らず1300より1500の方がカタログ燃費だけでなく実燃費も良いという例は結構多くありましたよ。
カローラの場合は、エンジンがそもそも違います。
https://toyota.jp/pages/contents/corollaaxio/002_p_007/pdf/spec/corollaaxio_spec_201710.pdf
この主要諸元表から現行の1300と1500のハイブリッドでないガソリンエンジンを比較すると、エンジンの「ストローク」が違います。最近の省燃費エンジンは、エンジンストロークを伸ばして、ミラーサイクル化することにより効率を上げて燃費を稼いでいる例が散見されます。
1500の2NRがミラーサイクルなのに対して、1300の1NRの方はそうなってませんよね。あと、CVTの変速比とファイナルギア比も違いますんで、燃費出し用のシフトスケジュール面でも差異が出ます。この辺の要因からも燃費に差が出てくるんです。
但し同じ1500でも、MTと4WD車でもエンジンが違いますんで、それは除外しても話ですけど。 燃費が良いようですが、なぜですか?
カタログ記載測定値は
室内計測のみ
実走行はしていないため 小さい排気量のエンジンはトルクもパワーも小さいので、高回転まで回さないと走らせられませんが、大きい排気量のエンジンはトルクが大きいので、低回転でもクルマを走らせることができます。
そうすると、大きい排気量のエンジンを積んでいるグレードの方が燃費が良くなるという逆転現象が起きます。 排気量が小さければ燃費が良いというものではないからです。それはエンジンを空で回した時の話でボディや人間や荷物の重さがかかってる状態では小排気量の場合、エンジン回転数は高めになりますし上り坂で辛いのでアクセルをたくさん踏むことになります。
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