シビック CIVIC発表の反応を見るに、車が肥大化して、車格が上がって値段が上
シビック CIVIC発表の反応を見るに、車が肥大化して、車格が上がって値段が上がるのを既存ユーザーは嫌がるのでしょうが、カローラCOROLLAはなぜ受け入れられたのでしょう。カローラCOROLLAは顧客アンケートで、3ナンバーになったら乗り換えないと答えた人が50%を超えるほど保守的な車だったのに、、
シビック CIVIC以上に市民の車の象徴だったカローラCOROLLAに何が?
海外向けのカローラセダンは全幅1790mm、全長4690mmで、マークXに匹敵するサイズ感です。
しかし日本向けのカローラセダンとツーリングは、3ナンバーサイズになったとはいえ、海外市場よりもコンパクトなサイズで作られています。日本でも大ヒットした30プリウスが全長4460mm、全幅1745mmだったので、トヨタはこのサイズまでなら日本市場に問題なく受け入れられると判断して、日本向けのカローラセダンとツーリングもほぼ同寸に作られています。そこが評価されたんでしょう。 サイズの問題ではなく、デザインの問題では。
カローラは3ナンバーになってもカローラっぽいデザイン。
サイズが近く「攻めた」デザインのプリウスに拒否感を持ったユーザーをうまく拾えた感があります。
シビックは主要マーケットの北米で好まれそうなデザイン。
実用車なのに速いというシビックの美点が消えてる気がします。
あれだと日本人はインプやWRXに行くのでは。 ずっと国内で(も)販売し続けた車と、アメリカを主戦場として、しょっちゅう日本では休んでいた車との差じゃないでしょうか?
カローラといっても、初代の全幅は1500mm以下のサイズで、それから徐々に大きくなってきて、先代は5ナンバーサイズいっぱいになっていました。
それに対して、初代シビックはカローラと同等な全幅ながら、全長が短く、当時は軽自動車と見間違う人もいました。
それが徐々に大きくなったのはカローラと同じですけど、日本の販売をやめた時にアメリカで肥大化したわけです。
今の時代、3ナンバーになったからといっても、エンジンは小さくて、実質5ナンバーと変わらない税金ですから、そこにこだわる人も少ないんでしょうけど、仕事の付き合い(会社同士の付き合い)では言われることも多いとかで、カローラアクシオを残しているそうです。
そういった細かい配慮の有無も大きな差かも。
早期退職を求めたら5%もの社員がやめると言ったそうですから、ホンダはこの先大変じゃないのかな?
カルロスゴーンがやってくる前の日産に似ているような・・・
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