日本のカローラ COROLLAも、米国向けカローラ COROLLAの様なデザインだったら良かったのに…と
日本のカローラCOROLLAも、米国向けカローラCOROLLAの様なデザインだったら良かったのに…と思う方、います？ 購買層のターゲットを、20～30代前半に本気でしたいのだったら、そうするべきでしょうね。
ところが国内カローラの購入者の平均年齢は60歳台となっていて、歴代のカローラを乗り継いできた高齢者が購入者の中心です。このため、コンサバでオーソドックスなセダンでないと売れない…ということ。
そのわりにはCMキャラクターが"小栗旬"で、20～30代にアピールする形となっていて矛盾しています。
北米カローラの購入者ターゲットは、「ジェネレーションY」と呼ばれる日本で言うところの団塊の世代の子供世代です。カローラのような小型車はお金の無い若い人たちが買う物になっています。
日本国内で北米カローラのようなスポーティな顔つきなら、オーリスがあるじゃないか…ということになります。
国内カローラは、すでにプリウスに販売台数首位の座を明け渡した時点で終わっており、販売台数もジリ貧。
アクシオ／フィールダーのサブネームが付いていることから「カローラ」のネーム消滅も近いのではないでしょうか。日産の「サニー」「ブルーバード」「セド/グロ」の名前が消え、ホンダの「シビック」が国内から姿を消したように。
いずれも、購入者平均年齢の高齢化から脱却したいがためのネームの消滅です。古い名前は、ジジ臭いイメージしか残らないのです。 デザインは海外向けは垢抜けていて良いと思います。
ただし、メーカーからすれば、日本では極少数派です。
日本向けの目的は代々5No.セダンを乗り続けたユーザーと、不動産や銀行などのビジネスユースがお得意先です。
コンサバで、安価な事が求められます。
もっとも、日本のセダンを殺したのは流行りに流されてミニバン買いまくった一般ユーザーなんですけどね…
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