先日、ハザードランプを終日付けたたまにしてバッテリー上がりをして
先日、ハザードランプを終日付けたたまにしてバッテリー上がりをしてしまいました(充電器で補充電をして回復しました)
1度、バッテリー上がりを経験したバッテリーは、大きく性能が落ちると言われています
バッテリー上がりによる性能劣化のメカリズムが理解できていません
使用年数によるサルフェーション現象は理解できたのですが
バッテリー上がりによる性能劣化について詳しく説明出来る方
ご指導をお願いします 当方電装屋です。
極端に乱暴な表現をするなら、そのサルフェーション現象になると言う事です。
バッテリー液は希硫酸(比重1.28)です。
バッテリーが上がるとはバッテリー液が単なる水(比重1.0)になると言う事。
じゃあ、その硫酸分は何処に?となると、極板に入ってしまうイメージです。
そして充電する事に依り、入ってしまった硫酸分を抽出する事で水が希硫酸に戻る。
例えるなら紙幣(極板)が濡れる(バッテリー上がり)と、乾かす(充電)をしても紙幣(極板)は「完全に元の状態には復元しない」となります。 例えば長いこと終止電圧以下で放置して、市販の充電器で充電できない状態になってたならともかく、1回あげたぐらいじゃどうってことない
使用してても劣化する
それと同じ
セカンドカーのカオス、何度あげたかわからないが、7年間使えた(CCAが7割切ったので交換、ねばればもう少し使えた) バッテリー上がりによる性能劣化のメカリズムが理解できていません
性能劣化発生いたしません
急速充電・サルフェーションが発生しやすい
トリクル充電・問題ありません
質問提示内容・画像添付・・・・・下記ご参考になれば
拡大可能 バッテリー上がりが起きると、バッテリー内部の鉛電極板が硫酸と反応して硫酸鉛が生成されます。この硫酸鉛は電極板に付着し、次第に結晶化していきます。結晶化した硫酸鉛は電解液と反応しにくくなるため、バッテリーの性能が低下してしまいます。
・バッテリー上がりが起きると、鉛電極板に硫酸鉛の結晶が付着する
・硫酸鉛の結晶は電解液と反応しにくいため、バッテリーの性能が低下する
・この現象は「硫酸化」と呼ばれ、バッテリーの寿命を大きく縮める原因となります
バッテリー上がりを経験したバッテリーは、この硫酸化が進行しているため、たとえ充電を行っても完全に元の性能を取り戻すことは難しくなります。長期間の使用でも同様の現象が起きますが、バッテリー上がりが起きると一気に硫酸化が進行するため、性能劣化が加速されてしまうのです。 バッテリー上がりによる性能劣化の主な原因は、完全放電によるサルフェーションの加速です。バッテリーが完全に放電すると、電極の鉛と硫酸が反応して硫酸鉛が形成されます。この硫酸鉛が結晶化し、電極表面に固着することで、電極の有効面積が減少し、バッテリーの充電受け入れ能力が低下します。その結果、バッテリーの性能が劣化し、寿命が短くなる可能性があります。完全放電を避け、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
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