1212079512 公開 2022-12-28 15:14:00

新型セレナの最小回転半径は全グレード5.7mになりました。(先代は15イ

新型セレナの最小回転半径は全グレード5.7mになりました。(先代は15インチホイール採用グレードは5.4mだった)
何故大きくなってしまったのですか?
友人は「5ナンバーボディはハンドルの切れ角が小さいから」と言ってます。(自分はそれは違うと思うのですが)
ご存じの方教えてください。
よろしくお願いします。
#セレナ
#セレナハイブリッド
#セレナ e-POWER

11786078 公開 2022-12-28 15:30:00

自動車メーカーの元設計者です。
最小回転半径が大きくなるのはタイヤの切れ角が小さいからは間違いありません。ではなぜ小さくなるかと言えば、タイヤサイズUPによってタイヤの横幅と外径が大きくなるからです。
タイヤの切れ角が同じでもタイヤサイズが大きくなれば内側に切った時にエンジンルーム側に食い込む量が増えます。今の車のエンジンルームはエンジン以外のいろんな補機でギチギチ状態なので、エンジンルームにタイヤハウスが大きく食い込むのは困ります。
だからタイヤの切れ角を制限してエンジンルームの広さを確保するのです。

lau12117100 公開 2022-12-28 15:42:00

先代までと異なり、5ナンバー/3ナンバーとも205/65R16が標準になりました。
なのでタイヤ/ホイールが太くなった分、切れ角に制限が設けられてしまい、結果的に最小回転半径が大きくなっています。
ちなみに、先代セレナのタイヤサイズは下記の通り
5ナンバー/e-power車:195/65R15、ホイールは15×5.5JJ
3ナンバー車:195/60R16、ホイール16×6.0JJ
つまりタイヤ幅に変わりは無くてもホイール幅が変わっている分が影響しています。
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