2012年発売ハイエース HIACE200系と2013年発売のハイエース HIACEどこが変わっ
2012年発売ハイエース HIACE200系と2013年発売のハイエース HIACEどこが変わったのでしょうか?マイナーチェンジしていると思いますが、車検証をみれば違いが分かる物ですか 知っている方宜しくお願いします。 ディーゼルエンジン車はエンジン型式こそ1KD-FTV型と変更の無いものの、大幅な改良、および変更を受け、平成21年(ポスト新長期)排出ガス規制」に適合し、当該エンジン搭載車のメーカー希望小売価格は
12 - 15万円程度(消費税抜き)上昇した。
<1KD-FTVエンジン(搭載車)の変更点>最高出力を100kW(136PS)/3,400rpmから106kW(144PS)/3,400rpmへ向上
最大トルクを300N・m(30.6kgf・m)と保ちながら、発生回転域を1,200 - 2,400rpmから1,200 - 3,200rpmへ拡大
圧縮比を15:1へ低減(従前は16:1)
燃料の最大噴射圧力を180MPaから200MPaに高圧化し、プレッシャーディスチャージバルブを変更
フューエルインジェクターにはピエゾアクチュエーター制御を採用、サプライポンプの吐出圧を高圧化
フィードポンプ部に燃料添加弁吐出口を設定
EGRバルブにバタフライバルブを採用、EGRクーラーは経路を変更し、バイパスバルブを設定
インテークマニホールドをスワールコントロールバルブ一体式から別体式へ変更
ターボチャージャーを小型化、ターボモータードライバーを廃止 3段式スワールコントロールバルブを採用
クーリングファンに左右独立制御を採用 グローコントロールユニットを採用し、グローリレーを廃止
可変吐出圧オイルポンプを採用
吸気温センサーの取付位置を変更
排気温センサーを2カ所から3カ所へ増加
排気圧センサーを絶対圧検出から差圧検出へ変更
酸化触媒を追加
エンジンオイルのアッパーレベル警告を廃止
(アッパースイッチ,アッパーウォーニングランプを廃止)し、オイルレベル(下限割れ)警告を設定
ターボチャージャーの後方に燃料添加弁を追加(PM燃焼・DPF再生用)
タイミングベルトカバーの二重構造化
バルブタイミングを変更
燃焼室形状およびピストンスカート形状などを変更
冷却水経路を小変更、サブラジエーターを廃止、クーリングファンにブラシレスモーターを採用
オルタネーターのエンジン始動時発電抑制制御を廃止
これらの改良、変更(特にピエゾ式インジェクターへの変更)によりエンジン騒音が低減したほか燃料消費率も向上し、
バンの一部車種(ロングボディ・標準ルーフ(2WD/4WD)/ミドルルーフ/ハイルーフ(2WD)及びコミューターの2WD車)
において「平成27年度燃費基準」を達成した。
また、DPRの作動にかかる燃料ポスト噴射を廃止(代わりに排気管内へ燃料を噴射する設計に)したため、
従前の1KD-FTV型エンジン車で問題となったエンジンオイルを軽油が希釈する問題は解決した。
ガソリン車においてもエンジン制御・トランスミッション制御、及び触媒の変更等により、ワイドボディの4WD車を除く
全タイプのバンにおいても「平成27年度燃費基準」を達成した。
全車フロントマスク(フロントグリル、ヘッドランプ、フロントバンパー)の形状変更。初期型と初回マイナーチェンジ時の
グリルには互換性があるが、この型から寸法が変わった。また、バン スーパーGL、コミューターGL、ワゴンGLと
グランドキャビンにはディスチャージヘッドランプをメーカーオプション設定するとともに、オートエアコンを標準装備。
DX全車にはパワーウィンドウ(運転席キーOFF後作動可能、ワンタッチ式・挟み込み防止機能付)を標準装備。
ボディカラーにはワゴン(グランドキャビン、およびGL)とバン(スーパーGL)にメーカーオプションとして
「ホワイトパールクリスタルシャイン」を、ワゴンのグランドキャビンには「ゴールドメタリック」の設定を追加し、
従前までバン(スーパーGL)にメーカーオプション設定の「インテリジェントシルバートーニング」を廃止した。
内装面ではドアトリムとシート表皮色にダークグレーを採用。また、スーパーGL、ワゴンGLとグランドキャビンは
オプティトロンメーターのデザインを変更、スーパーGLにはダウンライト(フロントセンターコンソールボックス部)を追加した。
2012年4月16日一部改良(5月7日販売開始)。フロントルームランプにドアを閉めた後でも一定時間点灯する
イルミネーテッドエントリーシステムを採用するとともに、盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)の
全車標準装備、車速に応じて自動でドアロックがかかる車速感応パワードアロック
(運転席・助手席ドアキー連動、衝撃感知ドアロック解除システム付)を採用(バン「DX」を除く)。
ディーゼルエンジン車には触媒の浄化を手動で補える排出ガス浄化スイッチ(触媒浄化用)を標準装備。
コミューターはリアシートの上下調整式ヘッドレストやリクライニング機能をDXにも拡大適応させたが、
前中央席を廃止しDX,GLともに定員が14人となった。また、上級グレードに限ってメーカーオプション設定されていた
ディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能付)を全車へ設定拡大したほか、
後退時にバックカメラからの後方映像をインナーミラー内のディスプレイに映して駐車をサポートする
バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを国内のトヨタ車として初採用(全車メーカーオプション)するなど
装備の充実化が図られている。なお、バンのロング・標準ボディ(ディーゼル仕様の2WD車)は
「平成21年排出ガス基準10%低減レベル(低排出ガス車)」認定となり、バンのロング・標準ボディ(ディーゼルの2WD・5MT車)とコミューターのディーゼル車は「平成27年度燃費基準+5%達成」となった。こんな感じです。 まだ今年11月予定のマイナーチェンジが発売されてませんから、わかりせんね。
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