スズキワゴン WagonＲや日産セレナはアイドリングストップ後再始動で「キュルキュル
スズキワゴン WagonＲや日産セレナはアイドリングストップ後再始動で「キュルキュルいわない（セルモーターを使わない）」を宣伝文句にしているのですが、始動時はやはり「キュルキュル」のセルモーターを使っていますが、何故なんでしょう。
単純に再始動できるモーター（トルク）なら始動にも使えばよいかと考えますが。補足ワゴン WagonＲ（マイルドＨＶ）もセレナ（マイクロＨＶ）もアイドルストップ再始動はモーターだけど、始動は従来のセルモーター方式との説明でした スズキでは、モーター 兼 発電機を「ＩＳＧ（モーター機能付発電機）」と呼んでいます。
ＩＳＧは、モーターですが、発電機と兼用するので、パワーがありません。
アイドリング・ストップなど、エンジンを再始動する場合は、エンジンが温まっているので、モーターにパワーは必要ありませんので、ＩＳＧで十分ですし、静音性の高いベルト駆動でもＯＫです。
ところが、朝一のエンジン始動は、そうはいきません。
冷え切ってオイルも固まった状態なので、モーター（蓄電池も）に大きなパワーが必要です。
ですから、最初の始動用に、専用のセル・モーターと専用の鉛蓄電池を持っています。
したがって、同じ仕事をするモーターが２つ、バッテリーも２つと、イマイチな仕組みが残っています。
今後は、これも兼用できるように、さらに技術が進むのでしょうね。 セルモーターはありませんよ
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