スズキワゴン WagonRのCMでターボじゃなくても坂道が楽みたいなこと言ってます
スズキワゴン WagonRのCMでターボじゃなくても坂道が楽みたいなこと言ってますけど・・・エネチャージって走行部分のアシストがあるのですか?
ただ単純にエアコンとか車内の電装部分に使うだけだと思っていたのですが。
本当に坂道が楽になったのですか?
CMではさもアシストがあるような発言ですが。
よろしくお願いします。 お答え致します。
結論から申しますと、”エネチャージ”は走行時の動力アシスト機構ではありません。エネチャージには直接的にパワーアシストの性能は御座いません。
では、エネチャージとは結局何なのか??
↓
エネチャージを御説明する前に紹介しなくてはならない重要部品が御座いますので、こちらから。
【オルタネーター】
従来の自動車には、メーターやオーディオなど電力を必要とする部品に電力を供給する”オルタネーター”という装置があり、これで必要な電力を発電しています。
オルタネーターは、エンジンの回転と連動して回転し発電しており、一部の出力をオルタネーターでの発電に取られてしまうということになり、排気量が小さい・非力な軽自動車では動力をロスすることになってしまいます。
【では、エネチャージとは?】
”エネチャージ”とは、このように車が必要とする電力をエンジンではなく、”走行時の減速エネルギー”を利用しオルタネーターで発電・バッテリーに蓄電します。(電装品の使用状況や、バッテリーの状態によってはエンジンでの発電を行う場合が御座います。)
このようにして蓄電された電力を各電装品に供給することで、エンジンが自力で回すオルタネーターの回転負担分を減らし、本来のスペックに近い出力を発揮させることが出来るため、自然吸気の軽自動車でも従来の車より力強い動力を得ることが可能となるのです。
NAでも比較的ストレスなく坂道でも走れるようになったというニュアンスで制作されたCMであるということは御了承頂きたいと思います。
あくまで”ターボじゃないけど”です。
また、ラインナップにはNA仕様にMT車が御座いますが、こちらにはエネチャージは登載されません。
因みに、スティングレーのエネチャージ+ターボという組み合わせも御座います。
>ただ単純にエアコンとか車内の電装部分に使うだけだと思っていたのですが。
この部分が実は走りにも少なからず影響してくるということなのです。
これがエネチャージの簡単な概要です。
このように、スズキの新型スペーシアやワゴンR等に登載される”エネチャージ”等の環境・安全性能装備を総称して”スズキ・グリーンテクノロジー”と呼びます。
詳しくはスズキ株式会社のHPにて参照ください。
参考になれば幸いです。 ターボがなくても坂道が楽なら、ターボモデルは出さないでしょうに・・・
坂道を登るのが大変な軽自動車って何時の時代なんでしょうね? あれはウソ(笑)
登りでエアコン・発電カットしても、ターボ車には絶対かなわないよ。
所詮無加給だもん 下り坂なのでは? 正直走りは旧型のCVTでない方が走る気がしますよ 新しいのは部品を減らして軽くして(弱くもなる)燃費を稼いでますからね 燃料タンクの最大量も減らすなんて最悪だと思いますよ。 エンジン特性が低速トルク重視なこと(と言ってもたかが知れてるけど)、副変速機付きCVTなのでCVTの変速レンジがワイドなこと、燃料タンクの減量化等で軽量化を図っていること、エネチャージ(充電制御)による加速時の発電機負荷が無いこと、などの相乗効果で、今までのモデルよりも坂道が楽と言う意味なのでしょうけど、非常に紛らわしい表現のCMであることは間違いありませんね。 「本当に坂道が楽になったのですか?」・・・さぁ?如何でしょう。(比較の対象が何なのか・・・旧車(モデル)相手でしょう)
「CMではさもアシストがあるような発言ですが。」・・・何処にアシストが有ると云っていますか?・・・何処にもありませんよ。
余り的確なCMではありませんね!・・・紛らわしいと云えば紛らわしいですが・・・
ダイハツのムーブと比較して、最大馬力は52PSで同じですが、最大トルクが若干大きいのと、ダイハツより最大馬力と最大トルク発生時のエンジン回転数が低く目ですね、車重も軽め・・・何故か常に燃料タンクは小さいですね。
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