新しいクラウン CROWNハイブリッドが、発売された今となっては、旧型クラウン CROWNハイブリ
新しいクラウン CROWNハイブリッドが、発売された今となっては、旧型クラウン CROWNハイブリッドの中古を今買うのは、どうでしょうか？かなり性能的に、(燃費、走りなど)に、見劣りしますか？
それとも、まだまだ十分ですか？ その逆です。先代は，一般のガソリン車で言えば，排気量4Lクラスの能力がありました。しかし現行モデルは，せいぜい3Lクラスです。つまり排気量を小さくし，燃費を改善したわけです。
★先代
エンジン出力＝218kW
モータ出力＝147kW
単純合計＝365kW
実際の総合出力＝254kW
実際のモータ出力＝36kW
燃費＝14.0km/L
★現行
エンジン出力＝131kW
モータ出力＝105kW
単純合計＝236kW
実際の総合出力＝162kW → 63.8% （約2/3）になった
実際のモータ出力＝31kW
燃費＝23.2km/L → 大幅に改善
●どうしてか？
先代は，レクサスGS450hとほぼ同じユニットをつかっていました。今回は，カムリ（駆動系はFWDなので異なりますが）に近い出力に落としています。つまりひとつ下のクラスに抑え，燃費を改善しました。それでも，総合出力は，一般のガソリン車の3Lクラスなので，多くのユーザから不満は出ません。
もちろん先代のハイブリッドのユーザからは不満が出るでしょうから，その方には，レクサスをお奨めするわけです。
●中古の先代は？
走りを求めるなら，先代のほうがはるかに優れています。どうしても燃費が重視という方は，現行になりますが，そうなると，アクアでも良いのではと思えてきます。
簡単ですが，ご参考になれば幸いです。 一言にハイブリッドと言っても、方式や目的が違います。
【旧型クラウン】
燃費を向上するのは二の次に、エンジンの運動性能を更に向上させるためのハイブリッドシステムです。
パラレルハイブリッドの基本形ですが、コストをかけずにスポーティな走りを追求したモデルです。
エンジンは回転数がある程度上昇しないと、トルクが出ません。
そのため、スタートではエンジンのトルクは非常に低いものです。
その低速領域をモーターがアシストすることで、スタートからパワフルな走りができます。
【新型クラウン】
トヨタの燃費戦略により、ハイブリッドシステムの展開は、トヨタ独自のTHSが採用されました。
これにより、エンジンの運動性能向上は二の次となり、とにかく燃費を求めるようになりました。
そのため、旧型よりも走りの能力はかなり劣っています。
エンジンも直4へダウンサイジングし、パワーよりも燃費を重視しています。
燃費は大きく異なりますから、走りを取るなら旧型クラウンがお勧めです。
燃費だけをとお思いなら、新型を選ぶかPriusあたりが良いでしょう。
Dセグメントで良ければ、Accord hybridを選ばれるのも良いと思います。
(ahiruko65さんへ) 新型クラウンハイブリッドと旧型クラウンハイブリッドは性格が違います。
新型は燃費重視。
旧型は性能重視。
もちろん旧型も多少燃費は良いですが、大排気量エンジンにハイブリッドを追加した仕様ですのでかなりパワーがあります。
クラウンなどのハイブリッドはモーターがエンジンへパワーを供給するような感じ。
モーターメインで動くプリウスのようはハイブリッドではないですからね。
と考えると旧型ハイブリッドは加速性能等では新型ハイブリッドを凌ぎます。
ただ、燃費は新型より悪いです。ハイブリッドの性格が違いますからね。 旧型クラウンハイブリッドの方が走りは良いでしょう。
3.5ℓエンジンですから！！
ただ、燃費は良くないです。
何を求めるか。 現行クラウンが4気筒2.5Ｌ+ＨＶなのに対して、旧型クラウンがＶ６ 3.5Ｌ+ＨＶであること考えれば、別に見劣りすることは無いと思うけどな。
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