ピンクのクラウン CROWNは黒歴史ですか？#クラウン CROWN#クラウン CROWNアスリート#
ピンクのクラウン CROWNは黒歴史ですか？
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#クラウン CROWNロイヤル ハイブリッド 桃歴史です。 あれってショッキングピンクでしょ。あれは下品です。
同じピンクでも1950年代のアメ車は薄いサーモンピンクです。
トヨタの “あぁ勘違い” ですね。 まぁ売上的には完全に黒歴史でしょうが、『ピンクの高級車』には、実は意味があります。
※米国GMグループの最上級車キャデラックは、かつてはメルセデス・ベンツやフェラーリも参考にするぐらいの、超高級車でした。
※かつての米国では、所有するクルマは『男の人生の成功の証』とされていた時代があり、『いつかはキャデラック』と言って家の駐車場にキャデラックを停めることがビジネスマンの夢でした。
これまさに、『いつかはクラウン』のパクリ元です。
※そのキャデラック史上最高にゴーヂャスなモデルとされているのが1959年型のエルドラドで、特にピンクのコンバーチブルは米国自動車史上屈指の『洒落たクルマ』として、現在でも高額で取引されています。
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・・・このケバさ。国家の歴史が浅く王族や貴族がいない米国では、社会の成功者＝成金であり、いかにも成金趣味な感じです。（クリント・イーストウッドの映画にも『ピンク・キャデラック』というタイトルの作品があります。米国社会では、それだけピンク・キャデラックが文化のアイコンになっているということです。）
まぁそれはそれとして。
クラウンのピンクは当時の豊田社長の提案によるとされていますが、自動車文化に明るい豊田社長は、ピンクのキャデラックを知っていたんでしょう。或いは更に、クラウンこそが『日本のキャデラック』であるという主張が含まれていたのかもしれません。
しかし残念ながら自動車評論家や自動車ジャーナリスト、自動車ユーザーの殆どが『自動車大国米国での超高級車＝ピンク』という史実を知らず、『悪趣味』『バカか』『黒歴史』などとスキ勝手に叩いていたワケです。
まさかトヨタ自身が、『往年のキャデラックにあやかった』とは言えませんからね。こういうところは自動車評論家やジャーナリストが気付いて記事を書くべきでしたが、まぁその程度の浅い知識でも評論家になれるってことなんでしょう。
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