どうしてパトカーは、「クラウン CROWN」が多いのですか。 - 最近のパトカーって、クラ
どうしてパトカーは、「クラウン CROWN」が多いのですか。最近のパトカーって、クラウン CROWNが多いですね。
昔はセドリックが、多かった気がしますが‥
パトカーって、メーカーからの寄附なんですかね。
20年くらい前は、スポーツ Sportsカーのパトカーなんかもあったようですが。
どうしてクラウン CROWNが多いのか知っている人がいれば教えてください。また、併せてグレード、特殊装備など詳しくご存知なら教えてください。
うーんクラウン CROWNに乗りたい!←犯罪者になれば、リアシートに乗れますよ‥とか言わないの! パトカーは税金で購入されます。税金で購入するものは原則として「入札」を経て購入されます。「入札」による購入の場合、複数の業者が仕様に合った物品をいくらで納入するか入札書に記入して提出、最も安い業者から購入することとなります。
パトカーの場合も例外でなく、入札を経ますので、警察が示した仕様に合致するもので一番安い車が納入されることになります。つまり、パトカーとして最も安く購入できる車がクラウンなのです。
なぜクラウンが最も安く納入できるかというと、メーカーが「パトカー専用グレード」を設定しているからです。一般向けのクラウンに装備される豪華装備の多くは省かれ、空いたスペースと電気容量はすべてパトカー装備品の装着のために振り向けられています。
以前は日産セドリックや三菱シグマなどにもパトカー専用グレードがありましたが、ベース車の生産中止やメーカーの方針転換により廃止され、パトカー専用グレードのある車はクラウンのみとなっています。
現行クラウンパトカーのカタログを目にする機会がありましたが、エンジンやミッションのスペックは市販車と同じでしたね。
一部の都道府県警ではレガシィやティアナ等がパトカーとして導入されるケースがありますが、それらは市販車の最廉価グレードをベースにパトカーを作って納入しているようです。モデル末期などでバーゲンプライスで出せる際などに、地元ディーラーが思い切った価格で札を入れ、納品にこぎつけているのではないかと思われます。
なお、現行型クラウンパトカーは関東自工ではなくトヨタ製で、市販向けクラウンと混流で生産しています。また、パトカーモデルが一世代前のものになっているのは、コスト面の問題もあるかと思いますが、先々代(150クラウン)から先代(170クラウン)への切り替えが、セダンモデルの生産の関係でずれてしまい、170クラウンパトカー以降は市販車のマイナーチェンジ後のモデルをベースにしていることも影響していると思います。 「クラウンパトロールカー」というモデル名でパトカー専用に生産している唯一の存在なので台数が多いのです。
メーカーが市販のクラウンをパトカーに改造しているのではありません。したがって、グレードはありません。シートは単なるビニールです。ちっとも贅沢ではありません。意外と安いらしいです。
ではなぜ「クラウン」なのか…
それは、「耐久性」や「信頼性」が必要とされるからです。
パトカーは大変酷使され、ちょっと前のクラウンで新しく見えても
20万キロオーバーしていたりします。
これを「贅沢だ」とか「税金の無駄遣いだ」というのはあまりにも短絡的です。これで私たちの治安を守ってくれているのですから。
特殊装置ですが、まず、回転灯がパンタグラフのように上昇させることができるタイプは「警らパト」そうではないタイプは「交機パト」になります。「警らパト」は凶悪犯なども乗せる事があるので「被疑者逃走防止装置」が付いています。これがどの様な物かは、ここではお話しできません。悪しからず…。 トヨタが関東車体にパトカー用のベースを送って内装をつけてもらっているんですよ。
しかも関東車体に送るのはフルモデルチェンジ直前の車。
パトカーは入札で決まるんだけど、型落ち寸前の在庫処分車両でトヨタがものすごく安く入札してくれるんだよね。
だから今のパトカーはほとんどゼロクラウン。 実はパトカー向けのクラウンというのがちゃんとあるのです。一般の店舗にはおいていませんがもちろんカタログもあります。なんとトヨタは昭和20年代からクラウンパトカーを制作しているんです。
当然他の車種のパトカーもありますが、パトカー仕様に改造する必要があるので、最初からパトカーとして売っているクラウンが一番手頃なのではないでしょうか?
こちらのサイトにいろいろと詳しいことがのっています。
http://www.geocities.jp/toyota_corolla1200/crown-pc/crown-pc.html
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