1990年頃って高級車が売れまくりましたね!?クラウン CROWN、セドグロ、デボネア、
1990年頃って高級車が売れまくりましたね!?クラウン CROWN、セドグロ、デボネア、ルーチエ、レジェンド、そうえば高級・ラグジュアリー・スポーツ Sportsカーも、
ソアラ、レパード、コスモ3ローター、アルシオーネ、GTO、レジェンドクーペ、
そうだ!オフロード高級車も、
パジェロ、ランクル、ビッグホーン、プロシードマービー、テラノ、エスクード2千、
そういえば高級純粋系スポーツ Sportsカーも、
フェアレディ、スープラ Supra,RX-7、
そしてなんと3ナンバーの車を庶民が買ったのもこの頃、
セルシオ、シーマ、ディアマンテ、
これらのすべての高級系の車を普通の人が買って乗っていたのが1990年頃!?
1990年その頃が日本の自動車消費文化のピークであったとも言えるでしょうか?
いかがでしょうか!?
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#クラウン CROWNロイヤル ハイブリッド
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#GTO補足1980年代末まではクルマの所有には会社内でのヒエラルキーがあって、
平社員はカローラCOROLLA、
係長はコロナ、
課長はマークⅡ、
部長以上はクラウン CROWN、
役員はBMW、
社長はベンツ、
女子社員はカローラCOROLLAハードトップ、ワンダーシビック CIVIC、
若者社員はプレリュードやラムダ、
バイトは軽自動車、
パートのおばちゃんはパッソル、
でもバブル時期になると、ものすごい残業時間が発生して、
人々は休みなく働くはめになり、
庶民派ストレス解消にクラウン CROWN等の高級車をみんなが買うようになった!?
ちなみにバブルピーク時のクルマの月間売上では
高級車クラウン CROWNがベストセラーを記録した。
そうして会社内自動車保有ヒエラルキーは公務員以外ではなくなったが、
逆に不景気が続くようになり、
2000年以降には庶民は軽自動車志向が強まり、
現在では中古車を含めた販売総数では、
軽自動車が50%を超えるようになりました!
ーー以上は、「庶民のクルマ歴史研究家」
の知人が言ってましたが大体正しいでしょうか? 日本人の感覚は世界と少しずれている。
エルメスのバックは高級ブランドで エルメスのポーチは中級で エルメスのキーホールダーは庶民的とは普通は思わない。
みんな高級ブランドである。車も同じで クラウンは高級でカローラは低クラスだという感覚は日本人にしかない。高額と高級は違う。
トヨタはトヨタであり庶民的だ。サイズが違えばエンジンが異なり値段も変わる・・・・・それだけ
ベンツはプレミアムブランドであり Aクラスもプレミアム Eクラスもプレミアム。サイズが変われば値段が変わるそれだけの話。
当時は高度経済成長の末期 日本は発展途上国から先進国の仲間入りをしようと言う時代。バブルとは実態が無いからバブルであり 現物よりお金が有りあまり世間に流れていた。高級車が売れていたわけではなく 高額な車が喜ばれた。 実は古書店で当時のカーグラフィック誌を購入して読んだ事があるのですが、
いわゆる「901運動」の影響なのか?ニッサン車の評価が非常に高い反面(偶々なのかY32セドリックのテールランプのデザインがメルセデスベンツのそれに似ているなどと言う趣旨の記事も載っていた気がします)、
当時のトヨタ車は「旦那仕様(オヤジ臭い)」とかって揶揄されていましたね。 そのころ近年より給料がたくさんもらえましたよね。
保険料や税金もいまより安いから手取りも高かったし。
それでセルシオの新車価格が450万でクラウンが新車で200万から買えましたからね。R32GT-Rですら445万。
買いやすかったんだと思います。
いい時代でしたねー そうですね〜やっぱり1990年代は最大にピークでしたねー バブルですから。 >1990年その頃が日本の自動車消費文化のピークであったとも言えるでしょうか?
・・・御意。当時も今も、そういう評価です。
っというのは、1990年ってバブル景気の末期というか、もう『世紀末』な状況でした。翌1991年に、バブル景気は突然死に始めます。
まぁもっとも、デボネアや3ローターコスモ、アルシオーネなどが売れたことは、タダの一度もありませんでしたが。
※高級車がバカ売れしたのは、明らかにバブル景気によるものです。
その後、’91年にバブル景気が終わっても超高級車が発売され続けますが、当時新型車の開発には4~8年程度かかりました。バブル景気時代に開発がスタートしたクルマが、バブル終了後もダラダラと発売されただけです。実際そうやって『遅れて出て来た』高級車は、どれも大して売れず会社の経営を圧迫しました。(マツダなんか、明らかに『販売戦略を見誤って』死にかけましたよ。3ローターコスモとかセンティアとか、あのタイミングで出すのはバカでしょ。まぁそれも結果論であって、1990年にあの好景気がどうなっていくのか?誰も正確には予測出来なかったでしょうが。)
※RV(当時はオフロード系SUVをRVと呼びました)がブームになったのは、景気というより単にSUV(いわゆるミニバン)が未だ無かったからです。
ユーザーは、低く狭いファミリーセダンよりも、車高が高く室内や荷室が広いクルマの方が使い易いことに気付き、しかし1BOXは『商用車』のイメージが強過ぎて、自家用車にするには敬遠されました。
そこで目を付けられたのがRVです。それまでRVは、土木作業車みたいな『ジープ』『ジムニー』のイメージしかなかったのが、乗用車っぽい内装を持ったパジェロⅡ(その後のパジェロ)や、レンジ・ローバーの劣化コピーみたいな初代ビッグホーン、アメリカンピックアップ風のテラノ(最初は2ドアだけでした)などが現れて、オフロード車のイメージが少しづつ『実用的でオシャレなクルマ』に変わって来ていました。
またこの時代のRVは、オフロード車というより高級で高性能なイメージを前面に押し出した作りで、独身時代にハチロク(AE86ね)やCR-Xなどに乗っていたヒト達がパパになった後に買ってもよいと思わせるものがありました。(V6ガソリンエンジンと舗装路でのハンドリングを重視したサスのビッグホーン・ロータスなんか、今で言うとポルシェ・カイエンみたいなクルマです。)
実際のところ・・・移動手段として更に適したミニバンが出て、RVブームは一瞬で終わりました。(家庭内パワーバランスとして、奥様やお子さまはオトコ臭いRVよりも、『移動するリビング』みたいなミニバンを支持したということなんでしょう。)
※3ナンバー車が売れ出したのは、規制緩和です。
それまでは、5ナンバーが3ナンバーになると、税金は2.5倍以上にもなりました。(3ℓ車だと実に¥8万をこえる税金でした・・・)
これに対し3ナンバー車が多い輸入車では、各国が『輸入障壁だ』と日本政府に圧力をかけ始め(特に米国の外圧がキツく、米国への輸出に依存していた日本経済は、経済制裁を何としても回避する必要がありました)、結果、税率が現行の『排気量による累進課税』に代わったのが1989年、ちょうどバブル景気と重なり、これ以降は俄然3ナンバー車や輸入車が売れ始めます。
・・・っというわけで、1990年は好景気、クルマの価値感の変化、規制緩和が重なった『自動車業界にとって奇跡の時代』だったということです。
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