先代クラウン CROWNマジェスタ(5代目、200系)って、液晶パネルメーターやリアパワ
先代クラウン CROWNマジェスタ(5代目、200系)って、液晶パネルメーターやリアパワーオットマンや4人乗り仕様や高度なプリクラッシュセーフティーやエアサスなどあとその他にも、レクサスＬＳ並の高級で先進的な装備がたくさんあったのになぜ、新型クラウン CROWNマジェスタ(6代目、210系)にはこれらの装備がほとんど無くなってしまったのですか？
新型クラウン CROWNマジェスタがただ単に新型クラウン CROWNを少しだけ高級にした車になった理由ってなんですか？ そもそも、トヨタが想定するマジェスタの購買層を考えると、マジェスタの開発意図や存在意義が理解できます。
200系マジェスタ最終年度、2012年度のマジェスタの販売台数は1347台です。
メーカーからはここ数年のマジェスタ法人車比率は七割程度と公表されていますので、実質的なマジェスタの個人ユーザーは400台程度ということになります。
参考までに2012年度に400台前後の販売台数を記録した車は、
VW Scirocco 461
Peugeot 3008 446
Porsche Boxster 430
Jaguar XJ 402
Mazda AZ Offroad 398
BMW X6 386
Citroen C4 Picasso 376
Mercedes G-Class 366
Daihatsu Coo 362
といったところで、街中ではほとんど見かけない車ばかりです。
先進国諸国に輸出しない、個人ユーザーには殆ど売れない、
これだけターゲットが明確な車種も珍しく、開発は国内のショーファー用途に絞ることができます。
しかも、LSやセンチュリーと違って、マジェスタは代表役員車にはなりません。
支店長やライン部長が乗るクラウンロイヤルよりも上、LSよりも下の平取役員向けの車両です。
「液晶パネルメーターやリアパワーオットマンや4人乗り仕様や高度なプリクラッシュセーフティーやエアサスなど」
が必要な代表役員車はLSをどうぞ、となるわけです。
また、個人や先進国諸国に販売する際に必要なら先進的技術アピールも、トヨタはマジェスタの販売ターゲットと考えていませんので不必要です。。
200系の販売状況を分析し、ある意味トヨタは、マジェスタの開発費を削減したとも取れますね。 今は装備より価格を下げることですかね
今のクラウンやマジェスタは買う価値ないです
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