今のクラウン CROWNはクラウン CROWNにあらずと聞いたのですがホントですか?
今のクラウン CROWNはクラウン CROWNにあらずと聞いたのですがホントですか? それを言った人の主観です。古き良き時代の人であれば、今の車は全て車にあらず、でしょうし。
クラウン自体も『いつかはクラウン』という憧れの時代の人からすれば、一般大衆化してしまったと感じるのかもしれませんね。
位置づけとしては相変わらずトヨタの上級車種ですよ。
ただ、ショーファードリブン(後部座席にメインを置くVIP御用達)としては相変わらずセンチュリーがあります。
あと、現在はレクサスがトヨタの高級部門となっていますね。 そう!むかしのダメダメサスペンションとは違ってスポーティに仕上がっている。まさしく、クラウンにあらず。
あのダメダメサスペンションが好きだ!って人も中にはいるだろうけど。(ほんとかぁ) そりゃ、昔の今のと、同じだったらどうしようもない。
フレームのことはよく知らないが、直6を捨ててV6に行った時と、ゼロクラウンでふわふわよれよれゲロゲロの乗り心地を(多少は)捨てたのが、最近では「大きく変わった」ことかな。
ゼロクラからは外見上も大分変わったし。(相変わらず見ればクラウンとすぐ分かるが) 人によりこだわりが、ありますからね。
エンジンがV6になって、クラウンじゃ無くなった、と思う人もいると思います。 思い当たる説がありますが、相当前の話ですよ!。クラウンは1991年迄ペリメーターフレーム方式を採用していました。解りやすく説明しますと、梯子(はしご)の様なシャーシとボディの二層構造を持っていたという事です。今は、これを一体構造にしているモノコック方式が殆どで、クラウンも92年からこの方式にしています。モノコックは軽く作れるのが何よりの利点で、じゃあ、なんでペリメーターがイイと言うのかといいますと、組み立ての精度は確かにペリメーターの方が優れていた時期もあったのです。ですが、現在の優れた技術をもってすれば、モノコックでも優れた精度を保つことは可能なんです。その事を言わんとしたいんだと推測します。これは、それに付随する事ですが、「屋根をぶった切っても」ボディ剛性が落ちづらいと言うメリットはあります。
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