プリウス PRIUSのエンブレ - プリウス PRIUSの後ろを走っていると、下り坂でストップラン
プリウス PRIUSのエンブレプリウス PRIUSの後ろを走っていると、下り坂でストップランプが点灯する割合が他車より低いような気がします。(気のせいかもしれないですが)構造上、エンブレが効きやすいとかあるのでしょうか? プリウスに限らず、ハイブリッド車はエンブレ時は強力に発電(回生ブレーキ)を使うので、エンブレは強いです。
もっとも、ハイブリッド車を乗っている人は省燃費運転に興味が有る人が多いので、他の人よりはアクセル操作が丁寧でブレーキを踏む回数が少ないでしょう。 私が乗った感じでは車としてはむしろ逆にエンブレが弱いセッティングになっていると思います。
エンブレが弱いのは燃費向上のためと推定されます。
ですから下り坂ではドライバーが意図的もしくは無意識にブレーキを踏む回数が多くなると思います。
エンブレのセッティングではエンブレが効きやすくも効きにくくも、インバータの制御でモーターの電力回生(発電)をコントロールすることで可能です。
またプリウスはエンブレ時にはエンジンは停止状態のことが多いですが、エンジン動作時にも車軸とエンジンをつなぐギア比もTHSⅡの動力分割機構で電気的に選択・決定できるのでポンピングロスの低いギア比(低いエンジン回転)を速度によらず選択可能です。
ただ回生ブレーキは強く踏んだ場合には電池のキャパシティで回収しきれず、ブレーキで熱になっている部分も多く、「プリウスのエネルギー効率改善項目で回生寄与分は約30%」(トヨタ発表資料 日経オートモーティブテクノロジーより引用)程度のようです。
プリウスのドライバーの中には燃費マニアがいて「滑空」といってニュートラル走行で燃費を稼ぐやからもいるようですが危ないのでまねしないようにしましょう。
確かにプリウスは、ブレーキをかけるとモーターを発電機として利用。回収したエネルギーをバッテリーに蓄えます。
でも私の減速・停止は、プリウスのそれよりもストップランプが点灯する割合が少ないと思います。
MTでもATでも減速させるためにシフトダウンしながら制動操作しますから。
プリウスの制動が必要なときのシフト操作は、Bレンジ程度(1速ダウン操作?)しかできないでしょ。
ページ:
[1]