kaw1010974417 公開 2012-11-18 22:11:00

プリウス PRIUSの大疑問 - どうして、プリウス PRIUSphvは日産リーフみたい

プリウス PRIUSの大疑問
どうして、プリウス PRIUSphvは日産リーフみたいに電気だけで200km走らせることができなかったのですか?

min1010129765 公開 2012-11-18 22:28:00

始めから
「近場のEV走行は20km程度で充分、それ以上はHV走行で」
を目標に作られてます。
大きいバッテリーを積めば、車重が重くなったり、室内空間が狭くなったり、車両価格が高くなるなどのデメリットがあります。
「EVで20km」はそれらの兼ね合いから判断した距離です。
EVのリーフと違ってガソリンエンジンも積んでいるので、リーフほど大きなバッテリーを積むことが出来ないし、積む必要も無いからです。

uet111207895 公開 2012-11-20 00:21:00

EVとPHVの質問になると、それぞれのファンの人がいるので、うがった回答も少なくないです。
私も、冷静に書いてみますが、偏っていたらごめんなさい。
環境を売りにするEVに環境影響に欠点が無いかといえば、あります。
同じ重さ(体積)でガソリンと電池で、どちらの方が遠くに行けるか(エネルギー密度)といえば、明らかガソリンです。
日常走行距離を走れる以上の電池容量の重量は、重しでしかありません。
重量が軽くエネルギー密度の高い電池が出れば、問題が無いのです。
現状では通常走行距離を走れるEVならこれを解決させますが、購入者は、それ以上に遠いところにも行けるようなEVを求めます。
そこで、自動車メーカーの取った解決法は、
1,購入できそうな価格の中で一番遠くまで行けるようなEVを作る。インフラは、後から。
アイミーブやLeafのように 200キロ程度の走行距離
2,充電池とガソリンのコンビネーションのPHVを作る
プリウスPHV、アコードPHV、アウトランダーPHV
の2方法です。
またPHVのなかでも、乗せる電池容量と電池の能力によって EV走行出来る距離が違います。
プリウスPHVは 20数キロ、アウトランダーPHVは50キロ程度。
EV走行距離では、アウトランダーが優れていますが、
車体重量は 270キロ増、プリウスは90キロ増で、プリウスより180キロの重りをつけていることになります。
プリウスも EV走行距離を伸ばす選択もあったと思います。
2009年の特定利用者リースの際のPHVより 車重は80キロ減ですが、
EV走行距離は23.4kmから26.4kmしか伸ばしていません
重量を増やせば、距離延長も可能なはずですが、使い勝手が悪くなるとの判断をして、
重量と価格と環境のバランスで、この距離になったと思います。
今後、よりよい電池が出来ればプリウスPHVのEV走行距離も増えるでしょう。
アウトランダーは、プリウスに比べて車体重量も 車格も違います、それ故プリウスPHV以上の電池重量でも使い勝手を問題ないため、より大きな電池を積んだ結果、EV走行距離が伸びたものだと思います。
参考
HVより総合効率の悪いEVは作る意味がない(トヨタ チーフエンジニア談)
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120419/1040558/

h261110634077 公開 2012-11-19 16:59:00

今日は、質問者さんの疑問は、以下のようになると思います、
(1)トヨタのPHVのコンセプトは、近場の買い物等にEV走行できる距離さえ使えれば良いという考え方です、「バッテリーやモータの容量アップすれば済むことですが、技術的には十分クリアーできますが、室内が狭くなるのとリチュウムイオン電池が余りにも高価すぎるのと衝突の際に発火の危険性もニッケル水素バッテリーより確率が高いため」その為EV車のリチュウムイオンバッテリーの多くは床下に格納されています。HVとEVは今のところ使い方が違います。
(2)日産リーフは1回の充電で走れるのは公称で200kmです、この内クーラー・オーデオ・その他の電力を使うと到底200km走行は無理で充電場所に到達出来る距離を残さなくてはならず、高速で走れば極端に距離が短くなります。県外にも行けない事になります、そのようなEV車が400万円もするのですよ、売れる方が不思議です。
(3)EV車はガソリン車より古くから生産されていましたが、今と同じ課題のため生産中止となっていました。
世界に誇るHVシステムよりEVの技術がむっかしい訳がありません、バッテリーの大きさとコストの問題です。よく内制ではないなどと言う方がおられますが、日本には優れた企業が多数有りそこのパーツを使うことが、企業としては当たり前のことです、それにより良い品櫃の者が安く作れるのです。この事が分からない人は、大きな企業とは縁のない人なのでしょう、

mon102066098 公開 2012-11-19 14:13:00

それで値段が500万円とかじゃ、売れないから。

mon102066098 公開 2012-11-19 22:59:00

ハイブリッド+200㎞走るバッテリーを積むとスペース・重量・価格等が現実的ではない、というのが直接の理由だと思います。初代プリウスが出た時、一般的にはハイブリッドのなんたるかはまだあまりピンと来ず、スタイルがぱっとしない割には価格が高めで余り魅力を感じない車だというのが大方の評価だったと思います。ヨーロッパの自動車メーカーなどは「ガソリンと電気と異なる2つの動力を積むなんて効率が悪く技術的に破綻している」と冷笑していたものです。でも、当時高めと思われた価格ですら「実際には半値の6掛で売っている」と言われた位赤字だったそうで、それを覚悟で販売に踏み切ってノウハウを蓄積し他の追随を許さないハイブリッド王国を築いたトヨタの大英断だったのではないでしょうか。馬鹿にしていたはずのヨーロッパの自動車メーカーが今頃冗談か?と言いたくなるおもちゃのような「なんちゃってハイブリッド」を出したり、トヨタから技術供与を受けるのを見ているとザマミロ、と言いたくなりますね。でも、プリウスPHVだけは非常に不思議だし、残念にも思います。「EVとハイブリッドのいいとこ取り」なんて宣伝文句になってますが、見方を変えれば「EVとハイブリッドの両方の弱点を持った車」でもあるわけです。プリウスPHVの価格があと50万円でも安いか、価格は今と同じでもEV走行距離がせめて50㎞あれば素晴らしい車だったと思いますが。EV車はバッテリー切れまで走る訳にはいきませんから余裕をみてバッテリー容量の80%くらいを限度と考えて使うのが普通です。これに対しPHVはバッテリー切れまで走っても構わない訳ですからEV走行距離が50㎞でも純粋のEV車の7~80㎞に相当する価値があると思います。そのくらい走れば大部分の人の日常的な使用には充分でしょう。その意味ではこれから発売される三菱のアウトランダーPHVはかなり使いでがあるのではないでしょうか。「日常の買い物や駅の送り迎え程度なら2~30㎞走ればいい」と限定する考えも当然ありますが、それだけの為に普通のプリウスとあの価格差は高過ぎるような気がします。「いざというとき」がどうしても心配なら価格がより安い普通のハイブリッドが遥かに優れているのではないでしょうか。EV走行距離が2~30㎞(エアコン使えばもっと短いのでは)ではごく一部の人以外は「いざというとき」が日常茶飯事でしょう。頻繁にガソリン走行しなければならなくなるようなEVモードの走行距離でありながら「いざというとき」をメリットとPRするのは矛盾しているような気がします。トヨタのハイブリッドは本当に日本の誇りだと思いますが、天下の大トヨタが何故この価格でこのEV走行距離のPHVを出したのか不思議でなりません。初代プリウスのように思いきった価格で出すか、EV走行距離をもう少し工夫していればハイブリッドに続きPHVもトヨタがマーケットリーダーになっただろうに、と思います。それから、熱狂的なトヨタ車ファンが「トヨタはそもそもEV車はまだ早いと相手にしていない」と庇うのを見ますが、もしトヨタが本気でEVをそう位置付けているなら例え「EVモード」でも「いいところ」取りなんて宣伝文句使うべきではありませんし、業界のリーダーの責任として技術的に充分熟成し、満足出来る性能と価格で出せるようになってから発売するべきです。一方で純EVとあまり変わらない高い価格と実用性に乏しい非常に短い走行距離のEVモードの車を売りながら「EVはまだ早い」と思っているならPHVを買ってくれたユーザーへの裏切りです。トヨタを庇うどころか消費者を馬鹿にした商品を平気で出すデタラメな会社だと言うも同然です。もちろん、実際にはトヨタがそう考えているわけではなく、単に経営戦略上の優先順位の問題だと思いますが。

h261110634077 公開 2012-11-19 04:31:00

できなかったのではなく、しなかった。EVとは購買者のターゲットの幅が違う。
目的別に複数の車を維持できる人でなければEVを購入するのは難しい。
普段は一人しか乗らなくてもミニバンに乗る人が多いように、普段は十数キロしか走らないと思っていても、たまには遠出すると思えば、EV選択の可能性はかなり低くなる。
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