車の生産について。先日マツダ最後のロータリー「RX-8」の生産中止が発表され
車の生産について。先日マツダ最後のロータリー「RX-8」の生産中止が発表されましたね…
そこでフと疑問に思ったのですが
三菱→エボⅩ
スバル→インプレッサ
NISSAN→GT-R、フェアレディZ
ホンダ Honda→Civic typeR
等をまだ生産してますよね?
それなのに何故今までのRX-7やスープラ Supra、シルビア等のスポーツ Sportsカーが消えていったのですか?
排気問題にしても、上記の車が今のGT-R(R35)やインプレッサより多いとは思えないし
売れ行き問題にしても、今の時代スポーツ Sportsカー自体が売れてないから全てのスポーツ Sportsカーの立場はイーブンだと思うし
環境基準にしても、GT-RやフェアレディZが環境に優しい車だとは思えないし
長々とすいません。
要は「何故、消える車と残る車が存在するのか?」です。
何故RX-7やスープラ Supra・GTO等が消えていき、フェアレディZやGT-R・ランエボ等が生き残れたのか…
宜しくお願いします(´∀`*) やはり販売台数だと思います。
生き残れる車種があるのは海外である程度の台数が販売が出来るからだと思います。 ・需要
・排ガス規制
・衝突安全基準
等です。
「GT-RやフェアレディZが環境に優しい車だとは思えない」 → 排ガス基準では問題ありません。
RX-7やスープラ、シルビアは現在の排ガス基準、衝突安全基準では通らないでしょう。
需要があれば新型車(モデルチャンジ)を開発して各基準をクリアして販売しますが、需要が無い車に開発費は掛けられません。 端的に言えば、売れない車だから
排ガスだの何だの理屈をつけて生産中止とした、ってことです。
売れる見込みがあれば、直6エンジンだろうがなんだろうが
排ガス規制をクリアして売るはずですから。 排気ガス規制に適合できない為に消えた車種です。 おそらく新しく決められた排ガス規制にクリア出来なくなったのと、ターボの時代からエコに以降したのも有ると思います。その後モアパワー、モアトルクの車の発売は無いですね。(ターボの装着した車の事)参考までに…。 単なる"高性能車"と"ブランド商品"の違いだと思います。
例えば、日本のこういう車の中でもフェアレディZはアメリカで"ZCar"として圧倒的な人気と知名度があります。日産は先々代のモデルを最後にZを止めるつもりでしたが、カルロス・ゴーンの命で復活しました。このブランドを活用しない手はないというわけです。GTRにしてもそうですし、WRCのアイコンとしてブランドを築いたランエボやSTIは、ラリーから撤退したのにまだその遺産で商品寿命が伸びているという。
この先自動車は、100均ショップ的なチープな実用品と、大金持ちのアクセサリーとしてのブランド品のどちらかに分かれて行きます。そして、実用品の方では韓国、中国、インド、タイといった"これからの国"にはかないません。働く人々の給料が安いので、圧倒的に安くものを作れるからです。日本を含めた先進国はブランド品で行くしかない。それにそぐわないものは消えていくのが運命です。ブランドとして育てる意志があれば、排ガスや安全基準にも対応していくでしょうし。
加えて、最大のマーケットであるアメリカでは、この手のスポーツクーペの保険料が年々うなぎ登りで、本当にお金がある人でないと維持できなくなった。だからZの廉価版であるシルビアは存在理由がなくなったし、現地でZのようなブランドを持たないスープラやセリカも消えた。RX-8が4ドアになったのもこの状況を少しでもかわすため。GTOはクライスラーからの注文があったから作れていた車だったし、シビックのタイプRももう消えるまで時間の問題じゃないですか。
マツダとしては最大のブランド商品としてロータリーを位置付けていたわけだけど、いよいよ限界が来たんでしょう。そりゃそうですよ。本来なら35年前に死んでいる技術なんだから。
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