スポーツ Sportsカーなどについての質問です。GT-Rの開発責任者さんが、騒音規制な
スポーツ Sportsカーなどについての質問です。GT-Rの開発責任者さんが、騒音規制などで
GT-Rの生産を夏くらいに終了、と発言されていました。
個人的な感覚ですが、GT-Rよりもうるさいと思っているLC500や
RC-Fなんかはそのような話を聞きません。
なんでGT-Rだけ生産終了するのでしょうか?
フェアレディZあたりは、規制に合わせて静かなんだろうな、
と勝手に解釈しています。
スープラ SupraやGRヤリス YARiSはどうなの?とも思いますし。
わかる方、教えてください。 騒音規制に関して、先ず数字を知る事でしょう
現在の状況、フェーズ2で人を輸送することを目的とするクルマをM1~M3、貨物を輸送することが目的のクルマはN1~N3と分類分けされ、一般的な9席以下の乗用車は「M1」に該当します。
現在、この「M1」カテゴリーにおける具体的な規制値は、PMR(Power to
Mass Ratio:最高出力 (kW)/車両質量(kg)のこと)で定められています
PMR:120以下は70dB以下、
PMR:120を超え160以下は71dB、
PMR:160超えは73dB、
PMR;200を超えかつ4人乗り以下で座席が低いスポーツカータイプだと
74dB、となっています。
主なクルマのPMRは、クラウン(315ps、1650kg)は129、
同じく、旧BRZ(235ps、1260kg)は129ですので、現在のフェーズ2では
騒音は71db以下です。
でも、実際のクラウンのメーカー公表の騒音値は、ハイブリッド車で73dB、ガソリン車で72dB、となって、前述した現在の規制値71dbはクリアしていませんが、発売時点での規制値(平成10年規制)をクリアしているため、現時点はお咎めが有りません。
スープラRZ(387ps、1530kg)はPMRは177なので71db以下なのに、実際は75dbですし、R35 GT-R(570ps、1750kg)はPMR230なので74dbですが、実際は76dbですが、スープラRZはBMW製だし、R35は販売時の2006年のフェーズ1の値を下回っていたからOKなんでしょうね。
フェーズ3になると、各々のPMRごとの騒音が2dbずつ、より厳しい値になんるので杓子定規でいえば現行車種で、フェアレディZ、シーマ、フーガ、ミラージュ、ホンダS660、オデッセイ、シャトル、フリード、ラパン、アルトワークス、ウェイク、アトレーワゴン、などなどが規制に引っ掛かります
当然ながら、レクサスLC500,RCFも同じ騒音規制はNGです。 今年10月から新たな規制のフェーズ3への移行が決定しています
これは排気音だけでは無くタイヤノイズを含む物となっていて、現状ではハイグリップタイヤでのクリアは無理と言われています
又、規制は新型車からとなっているので、マイナーチェンジ車はもう少し先の話しなのですがGT-Rの場合は毎年のイヤーモデル製としているので継続は難しいと考えられています
今年発表のZは前モデルと同じ型式となっているのが闇と言うか抜け穴を利用した車となっています
どちらにしてもいつかはモデルチェンジが有り、規制値に合わせるなら現行のガソリンエンジンやハイグリップタイヤはクリア出来ないので、それぞれのメーカーが開発している状態と言う事で、秋以降のGT-Rがどうなるのかの正式なメーカー発表が無くユーザー間で終了の噂が先行しプレミア価格になっているのがGT-Rです 排気音だけじゃなくて走行音など含めての規制だったかと。 2030年にガソリン車の販売が禁止になるので
当然GT-RもEV化していくでしょう
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