直列6気筒よりV型6気筒のほうがコーナーリング性能は良いのですよ
直列6気筒よりV型6気筒のほうがコーナーリング性能は良いのですよね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
例えばV型6気筒は直列6気筒より短いからハンドリング良い。
例えばV型6気筒は直列6気筒より低いからハンドリング良い。
よく分からないのですが。
V型6気筒のフェアレディZは直列6気筒のスープラ Supraよりコーナーリング性能は良いということですか。
と質問したら。
直列6気筒のほうがパワーがある。
という回答がありそうですが。
V型6気筒のフェアレディZは420馬力。
直列6気筒のスープラ Supraは390馬力なのでは。
それはそれとして。
スカイラインが直列6気筒のR34からV型6気筒のV35になったとき。
最大の進化はハンドリングだったと聞きますが。
直列6気筒よりV型6気筒のほうがハンドリングが良いのですよね。
余談ですが。
直列6気筒て既存の直列4気筒に2気筒付けたして延長したコストダウンの産物なのでは。
RRとかなら分かりますがコーナーリング性能とシリンダーの配列と関係あるんでしょうか? 直6の32GT-RとV6のスカイラインクーペ(ckv36)に乗っています。
V35スカイライン もフェアレディZ33も同じプラットフォームで水野和敏氏のFMパッケージという考えが織り込まれています。後の35GT-Rもそうです。
(こちらはミッションを後ろに持ってきたプレミアムミッドシップパッケージ)
どれもFMパッケージという考えのもとに作られました。FMとはフロントミッドシップのことです。
直6だとエンジンが前タイヤの車軸より前に飛び出すので、速い速度だと慣性モーメントで曲がりにくくなります。
32GT-Rのアンダーステアは有名ですよね?
GT500の34GT-Rも最後の方ではV6エンジンを積んでいたことからもわかりますよね?
究極の速度域だと前後に長い直6はコーナリングで不利になります。
高さでもV6より高いのでその点でも少し不利になります。
しかしBMW、スープラの直6エンジンは搭載位置が室内に食い込むように搭載されています。これは直6のネガを消すためでしょう。
ここまでやるとV6と直6の差はあまりなくなってきます。要は搭載位置次第なんです。
パワーについてですが、これはどちらもターボ車なのでブースト圧を上げればパワーは上げられますのでここで直6V6の差はないです。
他に直6のメリットとしては綺麗に回る、いわゆるシルキーシックスという点でしょうか。構造上綺麗に回り排気音も澄んでいます。 ハンドリングは車体の様々な構成要素に影響を受けるのでV6だから無条件で直6よりハンドリングが良いってそんなに単純な話じゃないと思います。
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