なぜ次期型フェアレディZはベンツで作らないのですか。スープラ Supraはコス
なぜ次期型フェアレディZはベンツで作らないのですか。スープラ SupraはコストダウンのためにBMWで作られたと聞きますが。
聞けばトヨタ YOYOTAが一社でスープラ Supraを開発したら採算が合わなくなるからだそうですが。
だったらフェアレディZもベンツに丸投げで開発したらコストダウンになるのでは。
と質問したら。
700万円のベンツ製フェアレディZなんか誰が買うねん。
という回答がありそうですが。
トヨタ YOYOTAは自分で作るよりもBMWにスープラ Supraを作らせて700万円で売ったほうが採算が合うと聞きますが。
だったら日産もベンツに作らせて700万円でフェアレディZを売れば採算が合うのでは。
日産でフェアレディZを作って500万円で売っていたら採算が合わないのでは。
それはそれとして。
トヨタ YOYOTAがBMWにスープラ Supraを作らせたのは理に適っていると思うのですが。
なぜ日産もベンツにフェアレディZを作らせないのですか。
それが一番技術的にも。コスト的にも理に適ったやりかたなのでは。
まず、ベンツと提携はしていません。
ダイムラーがルノー、日産、三菱アライアンスと戦略的業務提携してます。
三菱から分離した三菱ふそうは、ダイムラーの子会社です。
インフィニティのエンジンはダイムラー製ですね。 日産は古いスポーツカー技術しかないからフェアレディZは売れない。
スポーツカーはGT-R、一本に絞り開発した方が良い。 まず、採算のみを考えるのであれば
自社ブランドを自社のみで開発、展開、販売を行うのが一番儲かります。
原材料である鉄やアルミの調達に始まり、骨格の決定(足回りやらプラットフォーム構成など)、ネームバリューを生かした広告展開、そして全国のディーラーでの販売と、日産がそれらを出来ないわけはないですよね。誰の目にも分かることです。
では、なぜそれらを行わないのかと言われると
「株主などの資本出資者による、”絶対に売れるものを出せ”という名の脅しに屈してるから」です。
株主からすれば、日産が赤字での決済を行われると「配当」という収入がなくなるからですね。
資本主義の最も基礎であると同時に、資本主義経済でのデメリットとも言えます。
これらが邪魔して、自社開発できない状態なんですね。
では、ダイムラーとの提携を元に「メルセデス・ベンツでのフェアレディZ開発」が可能かと聞かれれば、現実問題としては可能ですが
同時に「フェアレディZの歴史を重んじる諸外国のコアなファン」から遠ざかられてしまうので、それらをしないというのが最も正しいでしょう。
トヨタ・BMWのスープラは、浅い歴史(せいぜい14年程度と少々の短い)よりも
スープラというネームバリューでの販売に活路を見出したから出来るワザなんですね。
そもそも、走行性能云々において特段のスペックを持ってるわけでもないメルセデスのいち車両をベースに作るとして、どれだけのファンが迎合してくれますかね?と考えれば
マーケットリサーチを徹底的に行うメルセデスが、乗り気でないのは
誰の目で見てもあきらかではないですか? いいえ。 クライスラーとベンツが組んでるときにSLKベースのクロスファイアってクルマを作ってたな。
もしベンツで作らせたらやっぱりSLKベースになると思うが...メイン市場のアメリカではベンツ製ということで逆に売れないだろうね。
Zは日本製スポーツカーとして昔から根強いファンがいて人気があるからね。 どこからベンツが出てきたんですか? ルノースポールと共同で作るってことなら、分からない話じゃありませんが。
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