トヨタのスープラ Supraに、BMWの直6、3Lターボ、340馬力でなく、レク
トヨタ YOYOTAのスープラ Supraに、BMWの直6、3Lターボ、340馬力でなく、レクサスLSに搭載されているV6、3.5Lターボ、422馬力のエンジンを搭載していたら、どんな車になっていたでしょうか。 スープラがスープラでなくなっていたでしょうね。まぁ、直4も出した時点で、どうかとも思いますが、やはりスープラは直6です。今までは、初代も、2代目も、3代目も、4代目もすべて直6だけでした。直6はスープラのアイデンティティなんですよね。
これでV6を使えば、全長も短くなるし、全高も低くできるし、パワーも出せるし、スペースに余裕ができて衝突安全の確保もしやすくなるでしょう。でも、エンジン音とか、排気音とか、いわゆる効率を超えたスポーツカーの味が薄れてしまうと思います。いわゆる効率性ばかり追求されて面白くなくなると思います。
直6なら、現在トヨタ唯一の存在です。86が唯一水平対向エンジンであるように、その唯一感が個性であり、アイデンティティとあると思います。今時、エコの観点からスポーツカーが悪者扱いされ、多くのメーカーがスポーツカーづくりを諦めている中、けっしてLCや86とは違う真の意味でのスポーツカーを直6で販売してくれるトヨタには感謝しかありません。 スープラって名前を付けていなかったかもしれませんね。GT-RもV6ターボになってスカイラインから外れましたから。直6を使ってこそのスープラだったのでしょう。
仮に3.5ターボが搭載されていたとしてもR35が世界的にも受け入れられているので売れたかもしれませんが422馬力では少し物足りないかもしれませんね。
あとV6を積むためにもう少し車体がワイドになって今のスープラのようなスタイリッシュな感じは難しかったかもしれませんね。
個人の主観です。 パワーが上がっても重量増で軽快さは損なわれたんじゃないですかね。
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