ニッサンGT-Rはかっこいいですか？スープラ Supraよりもかっこいいですか
ニッサンGT-Rはかっこいいですか？スープラ Supraよりもかっこいいですか？ ＧＴ-Rがカッコイイと言う人もいれば、スープラがかっこいいと言う人もいます、人の好みの問題。僕は甲乙付け難いですが。 ポルシェ911なんかダサい。
あんなのカッコいいっていうのはただのミーハー。 スープラはエアロダイナミクスフォルムで
ああいう形をしています。
エアロパーツとかではなく、
もう、車体そのものがエアロなのです。わかりかますか？
しかし曲面が多すぎて流線型の丸みを帯びた印象は、
旧型７Ｍスープラの直線的なデザインとは対照的で
発売当時こそ、
「太ったスープラ」「これはスープラではない」と
揶揄されたものです。
基本的にスープラを格好良いと思う人は、
今の２０代の人です。
スープラのことを良く思っていない人というのは、
４０～５０代のポルシェ９１１を知っている人たちです。
ポルシェ９１１を見たあとでスープラなんか見ても
かっこいいとも思わないわけです。
理由は単純で「日本車」だからです。
日本人だしせっかく高いカネだして買うなら
舶来の高級ブランドに憧れるわけです。
ニッサンＧＴ－Ｒはデザインがどうとかこうとか
論議するモデルではありません。
「ＧＴ－Ｒです」これ以上の説明は
必要としない熱心なファンが買うだけです。
Ｒ３４ＧＴ－Ｒを最後にずっと待っていたファンが
今か今かとその登場を待ち望んでいたモデルです。
つまり、「ＧＴ－Ｒ」というだけで格好良いのです。
ヘッドライトの形状とかリアフェンダーのデザインとか
そういう小さい出来事はどうでもいいのです。
しかし、カーデザインでいってしまえば、
まことに残念ながら、ポルシェ９１１が一番かっこいいです。
ポルシェは正しい車です。
スープラがリトラクタブルヘッドライトでデザイナーが
あそんでいた頃もポルシェはああいうカタチをしていました。
ＧＴ－ＲがはじめてRB26DETTを載せた１９８９年でさえ
ポルシェはすでにああいうカタチをしていました。
いったい、ＧＴ－Ｒは、
何回モデルチェンジを繰り返したでしょうか。
ポルシェもようやく３０年ぶりに刷新しましたが、
ああいうカタチのままです。
スープラのように著しい意匠変更をしません。
ポルシェ９１１は、スポーツカーの究極の姿だと思います。
スープラのリアフェンダーはふっくらしていてエロいですが
ポルシェのリアフェンダーはもっと深く艶めかしい。
ちょっと車のことが好きな人はやたら「ツライチ（面一）」と
こだわりますが、そもそもポルシェのツライチが美しかったから、
みんなマネっこするようになったのです。
ポルシェのファットなタイヤの上に
フェンダーがファサッと軽く上にかぶさっている印象が
衝撃的だったのです。走りを予感させました。
ポルシェ９１１を前にすると、残念ながら
スープラもＧＴ－Ｒでさえもかすんで見えます。
最近じゃあ、日産のフェアレディＺが
まぁまぁいいデザインになっているとは思います。
Z33からZ34へ昇華していますが、
ポルシェのようなリアフェンダーの造形に辿り着きました。
結局、人が造ったものです。
スポーツカーという同じ商品を目指しているのだとしたら、
その最も美しい形状はひとつです。
そのもっとも美しい形状に最初に辿り着いたのが
たまたまポルシェだったというだけなのです。
フェアレディＺは、新しいもの好きの嗜好の高い日本人の客を
うまくつかめば、ポルシェのように何十年も同じデザインで
いられるでしょうが、相変わらずエンジンを変えるとか
なんだとか「次期型らしい話題」が尽きませんので
どうせガラリとカタチは変わります。
やがてファンは減っていくでしょう。 ＞ニッサンGT-Rはかっこいいですか？スープラよりもかっこいいですか？
好みの問題です。
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