MT車で燃費を気にして低回転で走るより、レッドゾーンまで回して走っ
MT車で燃費を気にして低回転で走るより、レッドゾーンまで回して走ったほうがエンジンには良いですか? そんな二者択一の両極端な考えじゃなくてある程度の頻度で中回転域を使ったりレッドゾーンまではいかなくとも9割あたりの走行。そして気が向けば燃費気にして低回転域の運転といろんな回転域を使って運転すればいいと思います。
ちなみに自分はMT車に乗ってます。
6500rpm以降がレッドゾーンです。
普段は3000rpmあたりのシフトアップしてます。
軽く回してやろうかなで2速までは4500rpmあたりでシフトアップするようにしてます。
凄く頻度は少ないけど燃費を気にした運転もたまにします。
そして月に2、3回はレッド付近まで引っ張る運転をすることあります。 レッドゾーンはメーカーが定めた許容限界値となるので、
偶にレッドゾーン近くまで回すのは、ECUの学習的には良い刺激になるかも
しれませんが、日常的に回す回転数ではないと思います。
日常的に使うのは、最大回転数の半分以下の範囲を使うのがよいのでは
ないのかなと考えています。 車輪の無理の掛かり具合と、比例するね。 日常的にレブリミットまで使う運転をするのは現実的ではありませんし、機械的な消耗も早まります。
時々アクセル全開にして、レブリミットまで回してフル加速するなら問題ありません。
機械類は、たまには最大限に動かしたほうが良いです。
最大限に動作することで、不具合の早期発見につながることもあります。
エンジン本体はもちろん、アクセルペダルそのものの動き、スロットルポジションセンサー、ブースト圧センサー(ターボ車)、変速機、駆動系 などは、たまには最大限に機能させて、動作状態を確認したほうが良いです。
人間で言うなら身体能力を確認するようなもので、最大限に動作しないと分からないこともあるからです。
最大限に動作したほうが良いのはエンジン関係だけではなく、ブレーキやステアリングにも言えます。
たまには時速 60 km 程度からフルブレーキをかけて制動状態やABSの動作状態を確認したり、急ハンドルをしたときの状態を確認することも、車が正常に機能しているか確認するのに役立ちます。
これらの動作状態は、車検や定期点検では確認してもらえませんので、ご自身で確認するしかありません。 レッドゾーンはある程度マージンを残しているとは言えメーカーが設計上の許容値に近いもしくは連続して使用すると壊れてしまう可能性が高まる回転数です。
ですのでレッドゾーンまで回して走った方が低回転で走るよりもエンジンには良いというのはウソであります。 レッドゾーンでのエンジンの使用は、たまになら不具合を実感することはないと思いますが、ダメージは確実にあります。
常用した場合、かなり短期間で諸々の不具合が発症します。
燃費に限らず低回転を心がける運転で特に問題が起きることはありません。
低回転の常用がエンジンに悪いという説は設計不良や整備不良をごまかすときに使われる詭弁です。
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