マツダのトリビュートに乗ったことのある方、特徴をあるだけ教えてく
マツダのトリビュートに乗ったことのある方、特徴をあるだけ教えてください。 発売当時の試乗記が有ります。モノコックボディ」「エンジン横置き」「オンディマンド型4WDシステム」「4輪独立懸架」という街乗りヨンクの特徴を備えたトリビュート。廉価なアメリカンV6を搭載して、3リッターモデルながら、車両本体価格254.8万円。トヨタ・ハリアー3.0Fourと単純比較すると、38.7万円も安い!
地上から着座位置まで73.6cmと、乗り込みに苦労はいらない。クッションが厚く、柔らかいベージュのファブリックシートが、アメリカン。山口県は防府製だけど。
インパネまわりのデザインに「タフ」な演出はない。コラムシフトを採用、パーキングブレーキがうんと運転席に寄せられたので、前後席のウォークスルーが可能だ。
203ps/6000rpmの最高出力と27.0kgm/4700rpmの最大トルクを発生するクリーブランド製3リッターV6はなかなかライブリィ、つまりエンジン音が大きくて、これまたアメリカンSUVを彷彿とさせる。
一方、乗り心地は4輪独立懸架が効いて、クロカンというより大型ワゴン。ワラワラとボディ後部が揺すられることもない。
トリビュートV6モデルは、山口生まれのアメリカン。ちょっとアシのいいヤツ。
ちなみに、トリビュートと並行して開発された二卵性双生児、フォード・エスケープも、右ハンドル仕様は防府工場でつくられる。つまり、かつての英連邦圏で走るエスケープは日本製。一方、左ハンドルのトリビュートは、北米はカンサスシティで生産される。
賢い廉価版トリビュートLX Gパッケージ(4AT)……216.1万円
トリビュートの2リッターモデルは、FF/4WD=179.8/199.8万円と、トヨタRAV4 5ドア(199.3から236.8万円)といい勝負。「Gパッケージ」は、アルミホイール、ボディ同色ドアミラーなどを追加装備した仕様。
LXは、オーバーフェンダーが省略されてちょっぴりショボイ……失礼、スリム。オバフェンモデルより35mm幅が狭い。
スペアタイヤを背負うことをやめ、荷室床下に収納したため、スッキリとした後姿。リアゲイトは、ガラスハッチのみ開閉することも可能だ。ゲイト全体とガラスハッチ用と、オープナーが左右に並んで用意されるという親切設計。
室内は、ステアリングホイールが樹脂製になるほかは3リッターモデルと同じ。
後席は、座面を引き起こしてから背もたれを倒して平らな荷室床面をつくる「ダブルフォールディング」が可能。抜いたヘッドレストを座面に差せる、という芸の細かさを見せるが、ときどき倒す座面が外れるのはご愛嬌。
最高出力129ps/5400rpm、最大トルク18.7kgm/4500rpmを発生する2リッター直4ユニットもフォード製。動きはじめこそ、V6のトルク感には負けるが、走り出してしまえば車重1400kgと40kg軽いこともあって、充分な出力。ハンドリングも「視点の高いワゴン」といった安定感。ま、実際そのとおりなんですが。
2リッターモデルには、多板クラッチ式センターデフを装備した4WDモデルより、さらに70kg軽量なFFモデルも用意される。車両本体価格179.8万円。雪国に住んでいたり、訪ねる必要のない方には、最も賢い選択だ。
(web CG アオキ/写真=清水健太)
井上 寛氏。「トリビュートのいい所は?」との問いに、「操安性」に続いて「アクティブライフ派をターゲットにした、たとえばウィンドサーフィンやDIY用の木材を積むことができるパッケージングのよさ」を挙げられた。使いやすいラゲッジスペースを確保するために、ダンパーを左右ギリギリに配したほか、ボディ後部を横切るクロスメンバーを、燃料タンクとスペアタイヤ収納部の間を通す、といった車体構造から考慮された。
ここまでが記事!⬆
私も何度か乗りましたが、この当時としてはそこそこパワフルで乗り心地もまあまあ良かったです。
参考に成れば(^^)
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