ジムニーJimnyって2018年に20年振りのフルモデルチェンジをしま
ジムニーJimnyって2018年に20年振りのフルモデルチェンジをしましたが、トランスミッションは先代の23型と同様AT4速とMT5速のままでしたが、今後の改良やフルモデルチェンジでATの多段化やMTモードが装備される可能性はあるのでしょうか?
個人的には23のATに乗っててATの多段化やMTモードが装備されれば燃費の向上や運転の楽しみが広がるのでは無いのかと思いました。 可能性が無いとは言い切れませんが,低いと思われます。
まず,ジムニーはフロントミッドシップ・エンジン縦置きです。ほとんどのFF車がエンジン横置きになっていますが,基本FRでパートタイムAWDのジムニーは縦置きエンジンです。そのため,トランスミッションはアイシン製のTW-40Eを採用しています。もし,多段化使用した場合,自社にしろアイシンに発注するにしろ,新開発する必要があります。他車のトランスミッションを採用するというわけにはいかないからです。軽自動車のスペースに適応した多段化したATの開発には,莫大なコストがかかります。そんなリスクは負えないでしょう。
また,ジムニーの良さはアナログ感というか,故障に強いことにあります。現在の4速のままなら,遊星ギアの数も少ないままメンテ性に優れ,そして軽量化が可能です。本来多段化することで,高速運転時の燃費を良くすることは可能ですが,そういう目的での車使用を想定しないことがまたジムニーの潔さにもつながっています。ジムニーはあくまで悪路走行用に特化した車両ですから。
可能性があるとしたら,AGSの採用でしょうか。しかしシフトショックの残るAGSは評判悪いので,敢えて搭載する意味もないと思われます。
結局,ジムニーはやれ4ドアだ,やれ燃費だ,やれ独立懸架サスだという一般人がしがちなリクエストを全部はね除けたところにその良さがあります。唯一無二の存在なのは,スズキだからこそとも言えます。故に,ATも4速のままというのが基本的な考え方になると思われます。 マニュアルミッション以外、スズキの製品ではないので、こすとめんでふりですね。これから先電気に成るならミッションは要らなくなるかもね。ホイルモーターにすれば、ポージングもトランスファーもミッションもエンジンも要らなくなる、その分バッテリーを積める。後何年くらいかかるだろうね。新型が20年経った頃はそうなるかな? 多段化は無いでしょうね。
一応、先代の4ATには無かったロックアップ機構が、新型の4ATには付いてますので、そういう意味での進化はしてます。
小型車はFFばかりになったので、小型FR用多段ATを新規開発しても、使い道はジムニーの他には軽バンと軽トラくらいしか無いです。販売台数的に、多段ATの新規開発コストをペイするのは不可能でしょう。今後ガソリン車がどれだけ使えるのかも分からないご時世ですしね。
MTモードについては、原状でもスイッチ一つ追加すりゃ済みますから、要望が多ければ付けることもあるかもしれません。 強力なライバルが登場して5ATがないと売れないという事態が起こらない限り、新AT開発は無いでしょう。
もう、将来的にガソリン車が売れない事態が見えているのに短期間の販売のために新規投資をするとは思えません。
多分、この先も大きな改良が無く、EVに変わるまで売られると思います。 たぶんATの多段化が購入の決め手になることは少ないと思うので開発は行われないかと。基本的にスズキはコストに関してはかなりのケチです。 新型が出る時にスズキは、CVTやAGSミッションでは悪路走行で壊れるから従来型のAT仕様です。とコメントあったと思いますから現行ATの改良はあっても多段化やMTモードはないと思います。
次のフルモデルチェンジがあるのかも疑問です。
20年後じゃガソリン車がないかも?
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