ジムニーJimnyJB23W型は名車ですか?それとも迷車ですか?…新型ジムニーJimnyの発表
ジムニーJimnyJB23W型は名車ですか?それとも迷車ですか?…新型ジムニーJimnyの発表まで、既にカウントダウン状態になっていますが、
JB23W型を振り返り、この車両は名車だと思われますか?
それとも、迷車?だと思われますか?
理由を添えてご回答いただければ幸いです。
・衝撃吸収型セパレート(ラダー)フレーム
・ホイールベース・トレッド比の変更
・コイルリジッドの支持方式の変更
・ファースト・ファイナルクロス CROSSメンバの廃止
・乗用車ライクな外装・内装
・貨物登録・幌車の廃止
・K6Aエンジン搭載(22W型から継続ですが)
・トランスファー比・機構の変更(JB23-5型~)
・エンジンスペックの小変更etc…etc…
…と、以前のジムニーJimnyから大幅に変わり、またマイナーバージョンでも
大小様々な設計変更が入ったJB23Wについて、
バーション変更に関わる話題も含めて皆様の評価を伺いたく、
また、JB23Wを乗る上での注意点・留意点等のアドバイス、
ご見解、ご回答をいただきたく、よろしくお願いいたします…m(__)m
これは難しい質問ね~
結論から言えば名車であり迷車だろう─と思えるから。
初代からジムニーは理想と妥協の産物で、どれをとっても長所短所が入り混じり、ひとつとして頂点を極めたモデルが存在しない。
軽自動車という足枷を外した800cc1000cc1300ccの輸出用モデルとそれらを流用した国内モデルにも、理想に近付くも届いたモデルは存在しないと思っています。
(個人的にはジムニーエイトのパッケージングが至高だとは思いますが、敢えて)
基本的に軽自動車の枠内で設計している為、小さくて軽いという点が究極の長所なんですがね。
悪く言えばワークホースにも届かない程度の強度だし、ジープの縮小版止まりで中途半端なレジャーヴィークルでしかない。
ところがこの中途半端感が、ドライバーの心理をくすぐるのね。
ノーマルで完璧な車だったらここまで楽しいクルマじゃなかったかも。
あとちょっと、もう少し…
タイヤを変えれば少し先に、ノンスリ入れてまた少し、車高を上げてまた少し高い領域へ。
究極を模索する作業はオーナーの特権でしょう。
一般人には理解されない、メーカーも成し得なかったその姿…
気が付けばジムニーを見下していた周りの大型四駆は姿を消して、元々唯一の存在であるスーパーライトクロカンであったジムニーは、どうやら孤高の存在となりつつあります。
おっと…脱線してしまいましたかね。
確かに一代目→二代目→三代目と、シャシーで言えばホイールベースは長くなりますね。
他車種に例えるなら二代目はカプチーノくらいのホイールベースで、三代目はビートくらい(かえって判り難いな(笑))あります。
一代目と二代目を比較すると、圧倒的に小回りが利かなくなった印象があります。
しかし、二代目から三代目になった時は、小回りはさほど変わらないのに圧倒的に安定していると感じたものです。
私が三代目で感じる不具合はドラポジですかね。
他車で言うならサファリからテラノに乗り換えたような、足を踏み下ろすクロカンスタイルから前に投げ出すパッセンジャーカー的なシートとペダルの関係…
あの違和感。
クロカンに向いてねぇ(笑)と思いました。
慣れれば何ともない事ですがね。
そしてクロカンに向いてないと言えばあのエンジン。
K6Aを低中速向きにアレンジしてありますが、元はといえばショートストロークの高回転ユニットですから、なんとなくトルク不足を感じるんですよね。
自転車に例えるなら、ショートストロークとはペダルを踏み下ろす力は強くてもペダル自体が短いワケで、特に低回転でクランクを踏み下ろすのに力が必要になってしまうのですよ。
だからといってF6Aのほうが優れているとは言いませんよ(笑)どっちも一長一短なんですから。
それと乗用車的な外観となった弊害としてドアのヒンジがあります。
外ヒンジだった一代目二代目と違って内ヒンジになりましたが、これがフェンダーを潰すとドアが開かなくなっちゃいますよね。
…クロカンに向いてねぇ(笑)
まぁでも簡単に取り替えのきくフェンダーなのはむしろ好都合でもあります。
平面ガラスでなくなった分デザイン的には美しくなりましたが、クロカン四駆らしさは失ったかな?
これもランクルで言えば60から80になった時の隔世感からすれば素直に良くなったと言えるでしょう。
変な例えですが、三代目のまとまり感と初代ヴィッツのまとまり感はデザイナーの力量を感じますよ。
あそこまで曲線を抑えて繋げる、やりたいようにやらない感性はすばらしい。
空力は良くないかもしれませんがね。
前後クロスメンバーの廃止はコイルリジッドならではですね。
リーフでは無理なんで。
特に前はセパレートフレームと同時に衝突安全設計にするには仕方無い部分です。
燃料タンクの配置も三代目のほうが良いでしょう。
三代目での最大の問題点だったギア比も5型で改善されましたね。
これによってエンジンの低回転でのトルク不足感も解消され、更に一回り大きなタイヤを履いてもあまり不満無く乗れるようになりました。
ギア比の改造はお金掛かるんでね…スズキ様々です。
コイルリジッドの支持方式については前後3リンクで、オンロードでのスタビリティについては文句無しで、フロントよりもむしろ重心の高いリアにスタビライザーが欲しいです。
しかしクロカンマシンとしてはフレキシビリティに不満が残りますよね。
リアがスタビライザー付きの5リンクなら…あら、サファリじゃん(笑)
12→22→23と悪い所は改善されて、前後3リンクのバランスは究極では無いにしても決して悪くないと思います。
幌及び貨物登録の廃止については「売れないから仕方無い」でしょう。
幌は売れないし、雨が漏るだ破れるだと文句ばかりですからね。
でも貨物登録は復活してほしいですね~どうにかなりませんかねスズキさん。
振り返ってみれば、JB23は一番長く多く生産されたジムニーです。
少なくともジムニーの中では名車と言って差し支えないでしょう。
個人的には未来永劫このままでも良かった。
でも、ヘッドランプは規格の古い丸目が良いw
クオーターガラスはベンチレートしてほしいw
なんて、欲を言えばキリがないですね。
長くなりましたが、思いの丈はぶちまけたかな?w
こんな質問が無いと持論を展開する機会も少なくなりましたからね(´;ω;`)…お目汚し失礼致しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 3年前にジムニー購入時にすでに新型の話は出てたけど既出のように現行も5型で大きなマイナーチェンジが行われているので、次期モデルも発売から5年くらいはマイナートラブルがありそうに思い、またカスタムショップのほうにも様々なハウツーやノウハウの蓄積がされてる現行のほうが楽しめそうなんで、むしろ今がラストチャンスって思い現行買いました。
思ったよりは現行がまだ継続してますけどね。
巷でリークされている次期ジムニーの動画を見る限り、軽自動車規格に見えないんですよね。ワイドフェンダーを外しても規格外じゃね?って思います。もしかしてフルモデルチェンジはシエラのみで、軽ジムニーは現行で終了ではないかと思ったりしてます。
海外で売る事考えればシエラのあのサイズは厳しそうに思いますしね。雪国向けの軽自動車としてはハスラーに一本化するかもしれませんね。
軽規格ジムニー廃番!なんてことになったら現行の価格高騰しますね。w JB23W は 名車として名を残すかも?
新型のエンジンは低燃費を出す為に
色々と強度を落としてでも軽量化
していますから ヘビーユーザーは
気にいらないかもしれません。
インマニ や ヘッドカバーが
樹脂製だと ダート林道を探検したり
して 低速高負荷で エンジンルームが
高温になると 長期的に見て
大丈夫なの? と
思ってしまいます。
JB23W の エンジンは燃費はイマイチ
ですが頑丈ですからチューンも
出来ますし 高負荷での信頼性が高いです。 基本的にどれも名車だよ。あとは好みの問題かもしれない。
強いて迷車を挙げるとすれば過渡期の産物である12・22と23の初期型。いずれも熟成が足りずつまらないトラブルが多い。もっとも、初期のK6Aのトラブルは笑って済ませられるレベルは越えているかもしれないが。
あと個人的にはトランスファーはレバー式、ハブはマニュアルフリーか常時ロックに限る・・・と言いたいところだが、ボタン式もよく出来てはいるね。 ユーザーが自分の好みに合わせてカスタマイズ出来る車が少なくなった昨今では、それが許された数少ない名車だと思います。
現役30乗りですが、ジムニーには、初代LJ10より、そのマインドが受け継がれているように感じています。
むしろ、次期ジムニーにそのマインドがあるのか?不安の方が多いですね…
あとは、人間含め時代がなにを求めるか?じゃないですかね… それとも、迷車?だと思われますか?
理由を添えてご回答いただければ幸いです。
エンジンが
ショートストロークエンジン
新型ジムニーは
ロングストロークエンジン
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