教習所で逆操舵についてあまり教えないのはなぜかバイク免許を取得して1年
教習所で逆操舵についてあまり教えないのはなぜかバイク免許を取得して1年ほどの初心者です。
教習所ではハンドルには力を入れずセルフステアで曲がると習いました。しかし、高速道路や峠で上手く曲がれていない自覚があったため、色々調べたところ逆操舵の存在を知りました。無意識的には誰もができているもののようですが、なぜ教習所では逆操舵について特に何も言及しないのでしょうか。一般道で法定速度以下で走っている分にはわざわざハンドルに力をかけて逆操舵をする必要はないのかもしれませんが、技術としては教習所で教えてもいいのではないかと思いました。
私は逆操舵の原理？を少し知ってライディングが以前より非常に上手くなったかなと思います。個人的には非常に重要な技術だと思うのですが、なぜ教習所では特に何も言わないのでしょうか。
ハンドルには体重や力をかけずにセルフステアで曲がるというのは、逆操舵をした際にもセルフステアは発生しているので間違いではないと思うのですが、逆操舵を意識的に行うことを教習所が教えないのはなぜなのか気になりました。 単純に逆操舵には良い点もあれば悪い点もあるから。
ハンドルを操作してバイクを傾けるという操作は雨などで路面が滑りやすい状況では前輪がスリップする可能性がある方法だから。
それを分かった上で使うなら良いけどね…
逆操舵を使う方法は元世界チャンピオンの片山敬済さんが「ブッシングリーン」という名前で紹介して一時期話題になりましたが、その片山さん自身は運転技術に対してこう言ってます↓
https://www.youtube.com/watch?v=bYSfC6z8DW0 ごちゃごちゃ書いている人多いけど…
「必要ないから」です。 逆操舵なんて
小旋回でもなければ
使う必要ありませんし
公道のコーナーでやってるなら
それは無駄な動作でしかないか
やってるつもりになってるだけです
旋回力を高めるには
スリップアングルだけではダメで
キャンバースラストが必要ですから
バンクさせる必要があります
ところが
バンク動作の前、直立状態で
舵角をつけてスリップアングルが発生すると
車体は舵角と反対の方向に傾こうとしますから
続いてバンク動作に入っても
打ち消しあってバンクさせられなくなる訳です
教習所でいう
「セルフステアで曲がれ」というのは
「バンク動作に入る前にハンドル切るな」という意味です
公道の速度域でやる逆操舵？はこの延長線上で
バンクすると発生するセルフステアを
意図的に一瞬だけ抑えてやることで
初期の倒し込みをクイックにできるという話で
逆にハンドル切ってるわけではないんです
（プッシングリーンとも言われますね）
あなたが感覚として捉えてるのは
多分このことで
こんなものは教習所レベルでは覚えなくても
なんら差し支えないですし
下手すればミスディレクションになりかねない
蛇足でしかないと思いますよ
逆操舵ってのは
セルフステアを抑えるとかではなく
明確な逆ハン操作のことで
小旋回の導入など極低速域
車体をほとんど進めなくても
クイックに倒すためのテクニックです しっかり減速して車体傾けりゃいいだけの簡単な話なのにハンドルこじる意味が分からん。
ハンドルの話しかしてないけどもしかして体重移動すらしてないの？
そうだとしたら逆操舵とか変な事覚える前に基本をしっかり習得した方がええよ。 逆操舵によってはじまる車体の傾きに合わせジャストタイミングでライダーが体重を使って重心移動しなければ、浅いバンク角までは傾きますがそこから旋回に必要な状態まで移行していけるとは限りません。むしろ逆操舵の入力が強過ぎるとリーンの途中で前輪がスリップして転倒というリスクもあります。
そんな危険で万人向けじゃない技術を教習所で教えるはずも無いし、質問者さんもそれを使いこなせてると勘違いしてるだけだと思います。
逆操舵は曲がる為では無く車体を傾けるきっかけを作るだけです。
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