なぜ純正ブレーキキャリパーて銀色に塗られているのですか。・・・・・・
なぜ純正ブレーキキャリパーて銀色に塗られているのですか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昔は黒色に塗られていたと思うのですが。
よく分からないのですが。
銀色や黒色に塗るのなら赤色とか金色に塗ればいいのにと思うのですが。
純正ブレーキキャリパーでも赤色とか金色に塗れば3倍効きが良くなるように見えると思うですが。
と質問したら。
ドノーマルの貧相なキャリパーを赤色とか金色に塗ったら情けないだけ。
という回答がありそうですが。
そのドノーマルの純正キャリパーを赤色とか金色に塗っている人が多いのでは。
それはそれとして。
例えばバイクだとニッシンとかトキコのドノーマルの純正キャリパーが金色だったりしますが。
なぜクルマもドノーマルの純正キャリパーを最初から赤色とか金色に塗らないのですか。
余談ですが。
コスト的にも黒色や銀色に塗るのも赤色や金色に塗るのも同じなのでは。
クルマの純正ブレーキキャリパは、『塗装』ではありません。
金色は有色クロメートメッキ、銀色はユニクロメッキ。
鋳鉄の表面を磨かずにそのままメッキをかけているので、表面は平滑でなく凹凸がある梨地になっています。
塗装でなくメッキにしているのは、耐熱性です。
ブレーキとは、車両の運動エネルギーを熱に換えて大気に捨てる『エネルギー変換装置』です。
ブレーキキャリパは、かなり高温になります。
塗装するなら耐熱塗料が必要ですが、これはコストが高く、またペイントの乾燥・硬化に時間がかかるので、大量生産に向きません。 確かに、昔のバイクや車では黒色のキャリパーが多かったように思います。
最近の車では、赤色や金色など、より目立つカラーのキャリパーもよく見かけます。
コスト的に、黒色や銀色は、塗装コストが比較的安価です。
赤色や金色は、より複雑な工程が必要となるため、コストがかかります。
耐久性は、 黒色や銀色は、高温に強く、耐久性が高い塗料です。
ブレーキキャリパーは高温になる部分なので、耐久性の高い塗料が求められます。
メーカーによっては、ブランドイメージを維持するために、特定のカラーを採用している場合があります。
例えば、ブレーキキャリパーの色を赤色にすることで、スポーティーなイメージを強調しているメーカーもあります。
放熱性は、黒色や銀色は、熱を吸収しにくい色です。ブレーキキャリパーは高温になるため、
放熱性を考慮して、黒色や銀色が採用される場合があります。
長年、ブレーキキャリパーは黒色や銀色で塗装されてきました。そのため、伝統的にこれらの色が採用されたいう事です。 黒か銀が主張の少ない無難な色だからでしょう。
車を単なる移動手段としか考えてないユーザーは、赤とか金だと派手過ぎて恥ずかしいと思うかも知れません。
ドレスアップに関心ある人だけが好きな色に塗れば良いのです。
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