50年前の日本のタクシーは前席がベンチシートでコラムシフトだったので窮
50年前の日本のタクシーは前席がベンチシートでコラムシフトだったので窮屈を我慢すればお客が5人乗れたと聞きました。今でも日本のどこかでそういうタクシーが走っているのでしょうか? 50年遡らなくても、30年くらい前まではそれが普通でした。領収書発行機やらAVM無線機の操作器なんかを取り付けるスペースが必要になったことと、前席3人掛けは狭いので、しだいにセパレートシート車に置き換えるタクシー会社が増えてきました。トヨタも日産も、ベンチシートのタクシー仕様車の製造をやめてから20年くらい経つでしょうか。いまでも探せばベンコラ仕様のタクシーはあるでしょうけど、もう20年モノのボロ車です。私がタクシー乗務員になったばかりの頃はそういうタクシーがあたりまえでしたけど、パワステなしのクルマに乗客5人乗せて、今じゃ考えられないですね。 クラウンコンフォートの中期くらいのモデルまで、フロントベンチの6人乗りがありました。もしかしたら、わずかに残っているかもしれません。 今の車のデザインは タイヤを車の四隅に置き 同じ大きさなら
室内容量が大きく取れます。
前列をベンチシートにする必要もなく 7人乗りも作れます。 今はミニバンタイプのタクシーがあります。当然、それなりの多人数が乗れます。
ページ:
[1]