tok1225388163 公開 2024-9-24 22:12:00

今の高級車ってだんだん値段は上がってるけどショボくなってませんかね?

今の高級車ってだんだん値段は上がってるけどショボくなってませんかね?
エンジンはV8→V6→直4ターボ
内装は本木目から木目調パネル
ドアもなんか薄っぺらくなってるし。
ボディも強く押したら凹みそう。
そのくせ定価はどんどん上がってるし。ワクワクする車があんまりなくないですか?
一昔前の高級車を中古で買うほうがワクワクするのかなと?どう思いますかね?

1257449 公開 2024-9-25 00:00:00

全て安全と環境問題のためです。
>エンジンはV8→V6→直4ターボ
例えば、高速道路で100㎞/hを維持するには、30馬力もあれば十分ですが、排気量が大きいと、そういう低回転(低出力)で走行している時に燃費があまり向上しません。
そこで『ダウンサイジング』です。
低回転・低出力でよい状況では小排気量エンジンで走り、大出力が必要な加速や超高速走行では、過給器を効かせて馬力を上げます。
>内装は本木目から木目調パネル
衝突時にダッシュボードに乗員の手足が当たると、木がギザギザに割れて乗員に刺さったりスパッと切ったりします。
それで内装に本物の木を使わなくなりました。現在『本木目』と謳っている高級車でも、表皮1枚だけが『紙の様に』薄い木で、バックアップに鋼板やアルミ板を貼り、手足がぶつかると割れずに変形して衝突エネルギーを吸収する様になっています。
>ドアもなんか薄っぺらくなってるし。
車内幅を広くしようとすると、ドアはどうしても薄くなります。
>ボディも強く押したら凹みそう。
燃費、性能の両方を追求すると、軽量化は常に考慮しなければなりません。0.01mmでも鋼板を薄くするのは、軽量化を追求する限り当然です。
現在のボディ外板は、最も薄い部分で0.65mmで、この50年間で0.1mm薄くなりました。
また。
衝突安全上、車体の外殻=ボディは衝突時に変形して衝撃を吸収する必要があり、今では厚い鋼板を使うことが出来ません。
>そのくせ定価はどんどん上がってるし。
衝突安全性や燃費の向上、クリーンな排ガスなど、モデルチェンジの度新技術が導入されています。(上述の『50年間でボディを0.1mm薄くした』のも、成型技術の進歩によって実現しました。)
新技術の開発は、タダではありません。(例えば段階的に厳しくなっている排ガス規制は、『今後、研究開発費が捻出出来ずに規制にパス出来ないメーカーが出てくる』などとも言われるぐらい、高度な技術が必要になって来ています。)
その研究開発費は、当然新型車の販売価格に上乗せされます。販売価格がジリジリと上がって行くのは、仕方がないことです。
>一昔前の高級車を中古で買うほうがワクワクするのかなと
・・・そう思うなら、そういうクルマを買えばいいです。どんなクルマを買うか?は個人の自由です。
但し・・・まぁ排ガスは個人にはどうでもいいとしても、絶版車はすぐに部品が入手し辛くなり、燃費は最悪、動力性能も大したことがありませんし、そもそも古いクルマはいつどこが壊れるか判らず、気軽に遠出出来ません。
それが『旧車に乗る』ということです。
それでもいいなら『一昔前の高級車』を買ってください。
ちなみに。
ワタシは40年前のスーパーカーに乗ってます。
例え馬力が倍で0-100㎞/h加速タイムが半分でも、現代のクルマには全く魅力を感じません。
ワタシにとっては、古典的なMTとウェーバーキャブの吸気音が必要です。
まぁパワステが無いのは、車庫入れで非常に困りますが。

1114861454 公開 2024-9-24 22:24:00

そりゃコストはドンドン高くなってますもん…
安くしようと考えて人件費の安い海外で生産すると品質が極端に低下してしまうのでそれもなかなか難しい。
実際、一部の海外の工場ではお菓子食べながら半分遊び感覚で仕事やってるような作業員が車とかバイクの組み立てやってたりします。
昔のように日本で全て作っていた頃に比べたら格段に品質は落ちてますね。

1046303323 公開 2024-9-24 22:24:00

メーカー別平均燃費規制のために、多気筒エンジンは使いづらいし重い材料も使いづらいので仕方ありません。そうやって懸命に軽量化を図ってるのに、衝突安全性の強化や運転支援システム、電動関連装備で車重は差し引きで重たくなってたりするわけですが。
重厚な車が欲しいなら古い車を買うしかないですね。
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