1148920211 公開 2024-8-3 20:16:00

MT車の教習所に通ってるものです。加速チェンジと減速チェンジについて質問です。

MT車の教習所に通ってるものです。加速チェンジと減速チェンジについて質問です。
加速チェンジ、つまりシフトアップは回転数が高いギアから低いギアに変えることを言いますよね。なぜ加速するのでしょうか。回転数が上がってしまいませんか?減速チェンジもこの反対のことを思います。有識者の方、理屈を教えて頂けませんか?

dis111231572 公開 2024-8-3 23:25:00

「シフトアップすると加速する」のではありません。
エンジンの回転に対し、少ししかタイヤが回らないギヤがあります。これが低速ギヤ。エンジンを沢山ふかしてもタイヤが沢山は回りません。その為スピードは遅いです。その代わり、力が強い。
エンジンの回転に対し、沢山タイヤが回るギヤがあります。これが高速ギヤ。エンジンからの力でタイヤが沢山回ります。その為スピードが速いです。その代わり、力が弱い。
(車の場合多段ギヤなので低速ギヤから高速ギヤまで5,6段あります)
で、「シフトアップすると加速する」のではない。「加速したのでシフトアップ出来る。」です。
発進時、加速する時はとても力がいるので遅いけど力が強い低速ギヤを使います。同じギヤならエンジン回転数が上がると速度も上がります。
だいぶ加速して速度が速くなり、これ以上は大きく加速しなくて良い、となれば力は弱いけどエンジン回転数に対し沢山タイヤを回せる高速ギヤに切り替えられる、ってわけ。

shi103216683 公開 2024-8-3 21:30:00

低速ギアから中速・高速ギアに変えることをシフトアップ。逆をシフトダウンですよ。
エンジンが許容できる回転数には上限があります
回転数が高くなってしまったギアを、低い回転数の落ちるギアに上げて、エンジンを回す余裕を持つ。といえば分かりますか?
高いギアは高速まで出ますが、登坂力や加速力は劣るので、速度が落ちた後の加速や、平坦路から上り坂になった時は低速ギアに下げる必要があります。
各ギアの守備範囲から外れた状態で、そのままアクセルを踏んだってノッキングして加速せずいいことはないです。
変速機付きの自転車に乗れば簡単に理解できると思います。
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