自動車学校の普通免許の教習がが4段階から2段階になったのは何年のことで
自動車学校の普通免許の教習がが4段階から2段階になったのは何年のことですか? 平成6年に大きな改正があって、それまでも4段階制ではあったものの1~3段階までは場内教習17時間、4段階から路上教習10時間計27時間でした。昭和40年代のカリキュラムをベースにあれこれ付け足しただけのもので、到底時代の流れに則さない陳腐なものと化しておりました。
平成6年の大改正は俗に「9・8・9・8改正」と呼ばれ、第1段階9時間、第2段階8時間、仮免許取得を経て第3段階9時間、第4段階8時間の合計34時間となり、従来の「自動車の動かしかた」だけを評価するものから、「道路交通全般に対する理解度」を評価するやり方に大きく変わりました。
(現在のカリキュラムの大元となっております)
…ところが各段階に「見極め」が存在し、しかも「良好」と判断する基準がかなり厳しくかつ細かく設定されたことから機械等に疎い女性等を中心に多くの教習生が第1段階(自動車の動かしかたや走行の基本の段階)の見極めで躓き、取得を断念してしまうケースが多発したことから、平成8年の二輪免許制度改正に併せて再改正が行われ、第1段階と第2段階、第3段階と第4段階を統合し現在の形になりました(但し完全移行したのは平成10年頃から)。 ちょっと調べたところ、1994年(平成7年)のようですね。
それまで、第一段階4時限、第二段階4時限、第三段階9時限で修了検定(仮免試験)、第四段階(路上)10時限で卒検でした。私はこの時の制度下で自動車学校に通いました。
この法令改正で四段階制のまま、一・二段階が場内、三・四段階が路上となったようです。
その後、1998年(平成11年)に、教習時間が若干見直され、現行の二段階制になったようです。 いつなんでしょうね?。私の普通自動車免許取得が昭和59年(1984年)で、当時は4段階制でしたから、それ以降ですが…。
以後の大きな改正と言えば平成8年(1996年)に自動二輪が普通と大型に分離されましたが、私の自動二輪取得はそれ以前で、確か学科試験が別にあったと思います。試験に受かるかどうかを心配していた記憶がありますから。でも今は学科免除です。よって多分、指定教習コースが2段階化されたのは、1996年あたりのタイミングだったのではないですかね。
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