教習所にも部署や役職はあるのですか？普通二輪免許の取得のために教習所に通
教習所にも部署や役職はあるのですか？普通二輪免許の取得のために教習所に通っています。
一般企業に〇〇部△△課みたいな部署があるように、教習所の中にも部署や部門があって指導員にも役職があるのですか？
若い指導員からベテランの指導員までいらっしゃって、役割(四輪＋二輪、高齢者講習、学科など)もある程度別れているようなのでふと疑問に思いました。 元指導員です。
そもそも教習所は民間企業が運営しているので、教習所自体が運営母体からすれば１つの部署になります。もちろん教習所だけしか運営していない企業もありますけどね。
また会社組織ですので、役職は必ず存在します。ただその種類や基準は会社が異なるのでバラバラです。私のいた教習所では1人の係長が5～6人の一般職指導員と主任指導員をグループとして受け持ち、そのグループが6～7個程度ありました。これらを統括するのが課長であり、この課長が副管理者となるのが通例です。
検定員資格の取得が係長への昇進条件であり、管理職登用の基準になっていましたね。 元指導員です。
組織が大きいところは別ですが、必ず置かなくてはならないのが管理者、その人が欠けているときのための副管理者（管理者代行）、教習指導員とそのなかで一定の経験者が取得できる検定員資格所持者です。
数十人程度の組織なら、それぞれの主任を置いていることもあります。
個人的には大型第二種の主任でした。
電話での問い合わせも多いので、経験年数の多い人は内勤の日というのがあり、事務職員や管理者が対応できない（しない）案件などについて技能、学科についてご事情を聞き、こたえられることには対応していました。
50人程度の組織でしたが、部、課などはありませんでした。
教習所のほとんどが株式会社ですが、経営者一族が株式を所有し、高齢指導員で内勤だけしかできないような人もいますし、や指導員審査に合格していない「見習い」にはコースの整備、試験勉強をさせていました。
おおよそ半年で１車種の指導員審査に合格してからも接客対応のためにベテランが後ろに乗ったり、授業を見たりということはありました。
年齢に関係なく、教習できる車種の種類、検定員資格の有無、学科主任などというようにゆるやかに分かれているところが多いかと思います。
教習所が普通と二輪しか指定を受けていないところだと、先輩後輩というのが強く、若い指導員などは大学新入生への営業活動、大型免許を取らせての送迎バスの運転をさせるケースが多かったですね。 どんな中小企業でも、企業統治のために上下関係は必要ですからね。個々の従業員の所属部署を定義し、責任者には「役職」を与えるものです。実質的に社長とヒラしか存在しない場合でも、全員にそれなりの所属部署名や肩書を与えているものですよ。その上で実際に業務担当で仕事を分けているかどうかは、その企業の事業規模次第です。
まあ、大抵の教習所では、指導員・検定員のグループ、受付などの事務グループ、対外営業のグループ、経営と総務(施設管理、経理、総務)のグループなどに分類していて、それらの間で兼務が行われることは無いでしょう。 技能を教えられる人、学科を教えられる人、検定のできる人には別れます。
事務所でも、教習に関する事務を行う人、教習のスケジュールを管理する人、配車を管理する人、教習所の経営に関することを行う人がいるでしょうし、それぞれを束ねる役職の人もいるでしょう。
とはいえ、どの教習所でもこぢんまりした組織ですので、比較的アットホームだとは思います。 そりゃあるんじゃないですか？
総務経理部門
教習業務（受付、教員など）
整備部門（車両管理、整備など）
これくらいは分かれてて、それぞれ管理職や一般職員がいるでしょう。
指導員は年齢もだろうけど、資格でも差があるんじゃないですかね？
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