DCT(デュアルクラッチトランスミッション)は、MTかATかで分類するな

DCT(デュアルクラッチトランスミッション)は、MTかATかで分類するなら、どちらの分類になりますか？
AT限定免許の人でも、DCTを運転できますか？

ＤＣＴはクラッチペダルの無いマニュアルミッションではなく
オートマチックなのでＡＴ限定で乗れます。

2ペダルならAT、３ペダルならMTに分類されます。
「AT限定免許の人でも、DCTを運転できますか？」・・・出来ると行って良いは別問題です。（条件違反又は無免許に違反に成りますよ）

クラッチペダルがないなら機構に関係なくオートマです
オートマ限定免許で乗れます

構造的にはクラッチペダルがないマニュアル車ですが、道路交通法の法律的にはクラッチペダルがないのでＡt車限定免許で運転できるＡt車になる
他にはＡt車限定免許で運転できるクラッチペダルがないＡＧs車、オートギアシフト車、cVＴ車がある

MTでもATでもありません。
CVT・DCT・RMT・MT・トルコンＡＴという分け方になります。
それぞれが別のものと考えないと、話しが通らないことが多いですよ。
クラッチは機械式クラッチ・トルクコンバーター、基本的にこの2つ。
ミッションは通常のギアかみ合わせ式・遊星プラネタリーギア式・ベルト式の3つ。
結局はこれらの組み合わせでしかありません。
ATでもマニュアルの操作をすればMTだし、自動変速させればATということになるだけのことです。
私は現在は、ＲＭＴに乗ってますけどね。

欧州では
トルコン付=AT
トルコン無=MT
日本と米国では
2ペダル=AT
3ペダル=MT