偽装パスポート、免許証などを作成するこちらのサイトがあるのですが、警察の

偽装パスポート、免許証などを作成するこちらのサイトがあるのですが、警察の方はなぜ手出ししないのでしょうか？
http://taian14.tripod.com

すぐにURLを変えちゃうから、警察が気づいて捜査を開始した時点ではすでに無いことが多い。
結構、内偵捜査って数ヶ月かかるんですよ。裁判に耐えられるだけの証拠を集めないといけないから。その間に、犯罪者は逃げちゃう…
それに、警察官って体育会系なので意外とITには疎いことが多い。だから、PC遠隔操作事件のような誤認逮捕が生まれる。時代や技術は進んでいるのに、捜査担当者がその技術を知らずに、犯人と決めつけてかかる。
あとは、管轄が違い縦割り行政というのもある。ネットの場合、そのウェブサイト（サーバー）がどこの都道府県もしくは海外にあるかが判らないために、県警レベルでは手が出せない。アメリカならそういうのはFBIが担当になると、管轄が決まっている。
tripodってアメリカの会社だよね、さらにサーバーが世界のどの国にあるかで情報を取り寄せるにしても一県警では無理なのです。たぶん、ICPOを経由してその国の警察に照会、さらに法的な手続きを踏んで利用者情報を得る…みたいな。
被害者がいないと動かない、というのもある。このサイトを使った免許証などで振り込め詐欺等の被害者が実際にいて、被害届や告訴が行なわれて初めて動くということになります。殺人事件にでも関係すれば必死になって動くよ、詐欺くらいだと動かないのが現実。
気になるのなら、サイバーポリスに通報すれば？
http://www.npa.go.jp/cyber/
何をするにしても動きが遅いのが日本の行政。ただし警察のような場合には、しっかりと内偵捜査をしないと冤罪事件を量産しかねません。

特に問題ないからですよ