自動車のAT車とMT車なんですが。建設会社や工務店で使う車は、まだまだMT車

自動車のAT車とMT車なんですが。
建設会社や工務店で使う車は、まだまだMT車が多いんですか？

ＡＴに変わりつつあるんじゃないんですよ。
全体の比率で言うならＭＴに乗れない人が確実に増えていますから 乗用車(大衆車)はＡＴしか売れません。
売れないから作らない。
これがＡＴ車の比率を上げている要因です。
商用車においても一部ＡＴ化しています。
これはＡＴの性能が優位な為ではなく 運送業界の人材不足により限定免許の若者を安く使う為にＡＴにしているだけなのです。
ＡＴ車が大型車両に採用されない理由は 現在のＡＴ車はトルクコンバーター式とＣＶＴ式・自動クラッチ式に分類されますが、ＣＶＴは大型車両には構造的な問題で使用できません。
トルコンも大型化するとコストが嵩むため難しいです。
残っているのは自動クラッチ式ですが ドライバーの感性に合わない気持ちの悪い乗り物です。
いずれの方式でもオートマティックなのは発進・加速だけですよね？
一速で発進して順次シフトアップするだけです。
自動車の運転をする人なら 加速途中で一旦減速し再加速する状況が多々ある事に気付くと思います。
マニュアル車ならギアはそのままでスロットルだけで滑らかな速度調整が可能ですが ＡＴ車の場合は加速を止めスロットルを戻すと勝手にシフトアップしてしまい減速しないのでフットブレーキを掛けてしまう人が大半です。
目の前でブレーキランプが点灯すると 無意識にブレーキの連鎖が起こり渋滞か発生する原因になります。
再加速する時も 必要以上に上がってしまったギアをキックダウンさせますから大きなタイムラグとショックを伴います。
ＡＴ車が市販されてから一向に改善しない致命的な欠陥なのです。
小さい車ならブレーキの大型化というとんでもない荒業で誤魔化せますが 大型車両ではそれも出来ません。
同一車種でＭＴとＡＴの設定がある場合、ＡＴだけブレーキが大型化(強化)されているのは その為なのです。
車は加速するだけじゃなく 巡航中に速度の調整が必要なのですが マニュアル車ではほぼスロットルだけで可能ですが ＡＴ車はブレーキを使い速度調整をしているのが現状です。
一度ＡＴ車にしたバス会社がＡＴ車の危険性に気付き再びＭＴ車に戻しているという事例もあります。
昨今はＭＴ車に乗れない人が多くいるので まだＡＴが優位で世の中がＭＴからＡＴに移行中だと本気で思っているようですが それはベテランのドライバーならだれもが経験してきた事が欠落している為なのです。
車を理想の形で動かすには熟練した操作とマニュアル車が一番安全で効率が良いですね。
例えば ダンプトラック(ダンプカー)は荷降ろしする時に荷台をダンプアップしますが その場で全部降ろす訳ではなく 少しずつ前進させながら降ろしています。
また ダンプアップする為に油圧シリンダーに圧を掛ける時にエンジンの回転を上げますが、その時に同時に前進もします。
あとは言わなくても分かりますよね？
無くしたくても無くならないもの それがマニュアル車です。
マニュアル車と限定免許、無くなるとしたら限定免許の方でしょうね。

３０万と２８万なら、２万足して限定なしのほうが保険としては「お得」

高校の進路部によりますと
最近必要資格の欄からAT限定はダメという文句が消えつつあるそうです。
ATで動く車種も増えてきてるんだそうで。
ただ、まだ変わりつつあるという段階ですし
コストの面などでMTのままのところもまだまだありますので
限定なしの免許を取ることをお勧めします。

ＡＴでは仕事にならないぞ。
建設会社でバイトでもしてみろよ！判るさ！
例：土砂満載でＡＴじゃ走らない。みたいな・・・

出た！！バカ丸出しなステレオタイプ思考・・・・
業種問わずATとMTが混在しているのが普通です。多い少ないなんて普通の免許があれば気にならない。障碍者雇用を進めている事業所なら運転業務から外してくれるよ。

「多い」「少ない」なんて悩むの馬鹿馬鹿しくないですか？
どっちも乗れたら悩まないで良いんだし。