トラック乗りです。
無くなりはしないと思います。
自分もそうですが、旧普通免許の中型限定免許の運転手がいる限り、需要はありますし。
4tウィングって、新車でだいたい900万位するんです。
12〜15年位でどうしても入れ替えしないといけません。
自分も新車から乗って今9年目が終わり10年目に入る所ですが、85万㎞は走ってますよ。
準中型免許が新設されても、メーカーは現行の4t車を軽量化した車を開発して発売すると思います。
普通免許が新設された時に昔の2t車を軽量化して現行普通免許の規格にしたように。
積載量も新型車は若干、今の4tよりは少なくなると思うので、運送屋もわざわざ荷物が積めない車を買うマネはしないでしょう。
まして、ここ2年位で入れ替えたトラックはエンジンが大型から全てダウンサウジングされた車で、パワーないですからね。
前は大型で直6の11Lとかの排気量で350馬力とかあったのに、今の新しい車は直6でも8Lとか9Lで240馬力とか。
この新しいエンジンは昔の4tに積んでいたエンジン(ほぼ。排気量とかパワー的に)。
4tなんか、新しいエンジンは直4、5Lとかで165馬力とか。
2tなんか、直4、3Lとかで130馬力とか。
1サイズずつ、エンジンクラスが小さくなってますからね。
新しい4tの運転手なんか、全くパワー無くて走らなくて、かったるくてしょうがないって言ってますよ(笑)。
まして、最近の4t以上はほぼ『尿素(商品名:アドブルー)』という、燃料の他に排ガスを浄化する添加剤のようなモノが必要で、コレが結構運送屋の会社には費用が負担になります。
20Lでガソリンスタンドとかで売ってますが、だいたい2,000〜3,000円位します。
会社で1,000L(1t)のコンテナとかで大量に買うのもアリですが、長距離に出る場合は予備を持っていないといけません。
20Lで3,000〜5,000㎞位しか走れないので。
尿素入れないと、浄化装置の故障やエンジンがかからないとかでリスクが圧倒的に高まります。
4tで浄化装置壊すと70〜100万位しちゃいます。
色々書きましたが、運転手の個人的意見では、少なくても現行4tの規格は残ります。 |