人身事故の違反者講習はどんな事故でも講習後にテストがあるんですか？ - 違

人身事故の違反者講習はどんな事故でも講習後にテストがあるんですか？

違反者講習には人身事故による違反や交通反則によるの違反の
振り分けはございません。
違反者講習は交通違反等の基礎点数が3点以下の軽微違反により、
その累積点数がちょうど6点になった方が対象に受講が可能な講習です。
（過去3年以内に違反者講習や停止処分等なったことがあれば受講不可）
違反者講習はおおよそ２コースあり
①社会参加活動を含む講習（実車使用での講習はない）
座学、運転適性指導、ボランティア活動として交通安全の
チラシ配布や横断歩道などでの横断旗を使った交通誘導などがあります。
②社会参加活動を含まない講習 （実車を使用しての講習あり）
座学、運転適性指導、コースを講習車両で運転します。
①のほうが②よりも費用が安いです。
講習時間は①も②も共に６時間で途中で昼休みを挟みますので
大体ですが午前１０時～午後５時まで違反者講習がおこなわれる事になります。
テストに関しては
教習所などで最初に行う自分の性格が如何に運転に
不向きなのかを知る適正テストと講習の終盤でおこなう
筆記テストがあります。
筆記テストは各都道府県で違うかもしれませんが約３０分間の
制限時間内で５０問ほどの問題を解くテストです。
テストの内容は違反者講習時に受ける法令などの講義を
しっかりときいていれば難しい内容ではないです。
このテストで規定点に達しなければ別室にお呼び出しに
なるかもしれないです。
本来は受講すれば免許停止期間２９日の短縮（受講当日のみ免停）
ですが、テストの成績が悪ければ短縮期間が短くなります。

違反者講習受講期間
違反者講習通知書が配達証明郵便で郵送されてきます。
通知書を受け取った翌日から1ヶ月以内に受講してください。
受講は強制ではなく任意です。
受講すれば、行政処分の免許停止３０日間が課されなくなります。
そして前歴０の累積点数０で再スタートとなります。
受講しなかった場合は、行政処分の免許停止３０日間が課され
免許停止期間を短縮するための停止処分者講習も受けられません。