免許更新の甘さについて今日免許センターに免許更新に行ったのです

免許更新の甘さについて
今日免許センターに免許更新に行ったのですが、講習中にもかかわらず携帯を触っている人がいました。
司会の人？
が注意しても無視して触り続けていました。
ああいったバカは免許更新させずにその場から追い出すぐらいの事は出来ないのでしょうか？
ああいう人が無保険で車を乗り回して事故を起こして逃げるんだろうなぁ…と思いました。

態度が不快なのは分かります。
しかし講習担当者にはそのような人を追い出して更新不可とする権限などないでしょうし、もしそうするなら制度として客観的な基準が必要です。バカっぽいからという曖昧な理由で切り落とすのはさすがに筋が通りません。
また現状で講習態度での振るい落としを行ったとしても、交通マナーや事故傾向の大勢に良い影響が出るかどうかは疑問です。
あの講習はかなり建前的な性格が強いものです。妨害する人は稀ですが、積極的に聞く姿勢の人も稀でしょう。強制参加でありながら真剣に聞かせる動機付け（試験など）を用意していないのですから、講習内容とか受講者のレベルアップに重点が置かれていないのは明らかです。主目的は更新事務のために一箇所に集合させることと考えるのが自然です。
そもそも普通免許は少数精鋭の資格ではありません。
取得段階に人数制限ナシ、更新時にも試験ナシ、最後は自主的に返納ですから、システム自体に無能者を振るい落とす意図がなく、むしろ広く多くの人に運転資格を与えようという方向性が見えます。
免許持ちが増えれば車も増えますから、根本的には国の方針として、車を広く普及させるのと一部に制限するのとどちらが得かという問題だと思います。経済効果、就業機会、物流、税収、事故リスク、環境汚染などをトータルで考慮した結果、広く普及させる方向を選んでいるということでしょう。

全くですね。
免許という紙切れは持っていても、運転する資格のない人が結構いますよね。
講習ももっとセンセーショナルな感じでやってもらう工夫があってもいい気はしますが。
それにしても講習後に部屋を出た所のゴミ箱の中に、講習でもらった冊子がそのまんま捨ててあったのには呆れました。