普通免許取得から5ヶ月です。 - 本日６点を超えたのですが、講習会や免

普通免許取得から5ヶ月です。
本日６点を超えたのですが、
講習会や免停について詳しく
教えて欲しいです。
お願いします。補足あ、すみません、６点っていっても全部原付です。原付でスピード違反で３点、保護者保護違反で２点、原付同士での人身事故で多分４点、計９点いただきました。今後について詳しくわかりやすい説明お願いします。

今後の処分は２つ発生します。
①全免許60日停止処分
と
②人身事故に対する刑事処分
の２つです。
まずは①についてです。
質問者さんは普通免許の初心者期間中です。
初心者期間中は、
・初心者となる車輌での違反が3～４点になると
・初心者となる免許の初心者講習の対象になる
という、「初心者限定の処分」があります。
ですが、質問者さんの違反事故はすべて原付。
よって、この処分は発生しません。
ですが免許の処分には全ドライバー共通の
「行政処分」があります。
こちらは、
・違反車輌関係なく
・全違反点の合計で処分決定
・処分対象も全免許、つまり人間
というものです。
この処分では質問者さんは計9点なので、
・全免許の60日免停処分
ということになります。
今度「免停処分通知書」が届きます。
指定日時に出頭して免許をあずけると
60日免停処分の開始です。
当日「免停処分者講習【中期】」の
受講をすることができます。
講習は２日間ですが、受講をすると、
免停期間は60日→30日間に短縮されます。
免停明けの免許は「前歴１点数０」です。
つまり、今までの違反点9点は消失しますが、
前歴が０→１となります。
前歴１は、今回の60日免停あけ
１年間の無事故無違反で前歴０に戻ります。
前歴１の間は、
下記が質問者さんの処分基準となります。
==================
４点：60日免停
６点：90日免停
８点：120日免停
１０点：免許取消し
==================
前歴１を消す前にまた免停になると、
前歴１→２となり、
処分基準はさらに厳しくなるルールです。
免停明け１年間は、
絶対に違反をされないようにしてください。
以上が①免許の処分です。
次に②人身事故に対する刑事処分です。
人身事故は犯罪扱いとなります。
よって、質問者さんに過失が高い人身事故なのであれば、
これは送検→起訴→裁判の対象になるのが原則です。
ただし、
・初めての人身事故である
・相手の怪我も深刻でない
・危険な違反が原因ではなく不注意である
・相手への謝罪や補償がきちんとおこなわれる
という場合、人身事故においては、
・起訴されない（不起訴）
か
・起訴されても処分を受けない（不処分）
となることがほとんどです。
なので、上記に該当するのであれば、
この刑事処分は最終的には何も発生しないと
お考えいてだいても大丈夫です。
ですが、もし処分されるのであれば、
罰金刑を求刑されることになります。
相場は10~20万という感じです。
罰金は裁判所が命じる正式な刑罰なので、
違反現場で警察が納付書を渡す「反則金」とは
その深刻さ、重さが全然違います。
納付は裁判当日になるのが普通で、
納付ができなければ「労役所」に収監され、
囚人同等の扱いになるのが原則ルールです。
なので罰金になる場合は、
その分の現金を裁判までに必ず用意する
必要があります。
以上が処分に対する内容です。
質問者さんは違反が多すぎるように思います。
重大なことになる前に、
安全運転をされるようにしてください。

計９点いただきました。今後について詳しくわかりやすい説明お願いします。

９点なら
６０日免停講習
原付の違反は
初心者講習の対象外

どういう経緯があったかによって状況が変わります。基本的には以下の（その1）と（その2）が同時進行で進みます。
（その1）初心者に限定されない処分
（1）3点以下の軽微な違反を積み重ねてちょうど累積6点になった場合
免許停止処分にならないための違反者講習の対象となります。
座学3時間+技能講習または慈善活動2時間30分+確認テスト30分=6時間の講習を運転免許試験場で受講します。これを受講すると累積6点は表面上無かったことになります。
受講しなかった場合は30日間の免許停止処分です。これを短縮することはできません。
（2）（1）以外の状況で累積6～8点となった場合
30日間の免許停止処分となります。出頭通知書の指示に従い出頭し、免許を預けてください。戻してもらうまで下記の講習を除き運転はできません。
停止処分者講習の短期講習の対象となります。運転免許試験場で短期講習（6時間）を受け、最後の確認試験で十分に高い成績を収めると20～29日短縮となります。
29日短縮の場合は帰りに免許証が返されますが、その日は停止処分中ですから運転してはいけません。（無免許運転となり、免許が取り消されて2年間再取得できなくなります。）
（3）累積9点以上の場合
免許停止期間が長くなります。出頭通知書の指示に従ってください。
また、初心者である期間は停止された期間だけ長くなりますから、初心者マークを外すタイミングには注意してください。
------
（その2）初心者対象の処分
大まかな流れは以下をご覧ください。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/koshu/koshu/koshu06.html
（1）初心運転者講習を受けていない（通知が来て1ヶ月以内である）場合
（その1）の処分が終わり次第、日程を調整して原則として免許を取るために通った教習所（お住まいの都道府県以外の教習所や指定教習所以外の教習所に通っていた場合は公安委員会が指示します）で初心運転者講習を7時間受講します。
受講後はさらに3点以上の違反をすると後述する「鬼の再試験」の対象となりますから教習所で習った基本に忠実に運転し、これ以上罪の上塗りをしないようにしてください。
（2）初心運転者講習を受講済みで以下の条件を満たす場合
・受講後に3点の違反をした後、何らかの違反をした
・受講後に1点または2点の違反を繰り返し合わせて3点以上になった
この場合は初心者マークが外れることになる頃に「鬼の再試験」の案内が突きつけられます。再試験は学科・技能の試験を運転免許試験場で行いますが、このうち技能試験は落とす気満々の採点基準で、人間扱いしてもらえません。その合格率は5%にも満たないものですから、覚悟しておいてください。
再試験に合格できなかった場合はそのまま免許取り消しとなります。この場合、申請することによって仮免許が交付されますから、教習所の第2段階からやり直しです。
（3）初心運転者講習受講済みだが、（2）には該当しない場合
この場合はまだ再試験の対象ではありませんが、もう後はありません。「鬼の再試験」を受ける羽目にならないように安全に、慎重に運転してください。

６点超えたということは、初講+短期免停のセットですね。
初心運転者講習について
免許取得１年未満・点数３点以上で受講対象になります。
確かに受講料はちょっと痛いです(15000円程度)。
ほぼまる１日潰れちゃいます(基本が７時間の拘束)。
でもでもでも。
初講はいわば【 最 後 の 救 済 措 置 】です。
受けないのであれば自動的に再試験行きになります…。
再試験てなんぞ？
＊再試験とは、免許を奪うための試験です＊
▸それぞれの地域の免許センターで行います。
学科、運転それぞれ試験があります。
学科はちゃんと勉強してれば合格できます。
ですが…。
▸運転の試験はめっちゃくちゃ難しいです。
助手席に座るのは教官じゃなくて警察官。
重箱の隅をつつくように事細かに言われる。
自学の先生も合格出来ないかも知れないレベル。
99％以上の確立で落とされます。
＊ちなみに、再試験で不合格だと仮免許まで降格します。
20何万払って第２段階から、学科と運転の勉強をして免許取得を目指すことになります。
…基本的に再試験は「落とすための試験」です。
だから初講の対象になってしまったら、素直に初講を受けるべきです。
基本的に、講習を受ける教習所は指定されてます。
場所や時間、日にちなど、問題があれば教習所の変更が可能です。
初講を受けられる教習所と日時の案内が入っています。
＊受講することが出来る期間が決まっています。
通知書が届いた翌日から１ヵ月以内に限り受講できます。
受講日は教習所に連絡して予約を入れるカタチになります。
めんどいから行かない、お金も時間もないから行かないっていう選択をすると
もれなく再試験になってしまいます…。
＊講習内容
・普通免許は７時間(１日で終了)。
・適性検査、講義、場内及び路上コースにおける運転技能、ディスカッション等。
・３人１グループで行います。
＊受講時に必要な物
普通免許の場合は15,550円の受講料が必要です。
あとは免許証、初講の通知書、ボールペン、印鑑(認印OK)です。

停止処分者講習とは?
講習を受けない場合は免停３０日です。
受けると、講習の最後のテストで免停期間の短縮が決まります。最大で２９日短縮
講習料金 13200円
講習日程 1日のみ 6時間