免許の点数で質問(確認？)です - 運転免許を取得して1年以内に2回の違反

免許の点数で質問(確認？)です
運転免許を取得して1年以内に2回の違反で初心運転者講習を受けて、最後の違反から1年以内にまた3点以上の違反をすると強制再試験行きで、最後の違反から1年無事故無違反だと歴は残る？けど0になる、で合ってますか？
また最後の違反から1年無事故無違反でそれ以降に3点以上の違反をした場合はどうなりますか？

滅茶苦茶な事言ってる。
初心運転者講習や再試験になる点数制度と、
免停や免取りになる点数制度を、
ごちゃまぜにしてますよ。
どちらの点数制度について聞きたいのか、先ずはそこから。

>1年以内にまた3点以上の違反をすると強制再試験行き
この部分が間違っています。
例えば、免許の取得から6ヶ月の間に2点の違反で2回取締りを受け、合計4点で初心運転者講習の受講対象となったとします。
初心運転者講習通知書が届いて、取得からちょうど7ヶ月が経ったときに、初心運転者講習を受講しました。
この場合、初心運転者期間は残り5ヶ月ですから、5ヶ月の間に合計3点以上（1回で3点の違反の場合は合計4点以上）の違反をすれば再試験が確定し、残り5ヶ月を無事故無違反や合計2点以下の違反、もしくは3点の違反が1回のみで過ごすことができれば、初心運転者期間は無事に終了します。
ただし、対象となるのは初心運転者期間の対象となる車両（普通免許なら普通自動車）での違反に限ります。
免許の点数制度は初心運転者期間制度とは全く別の制度です。
上の例で考えると、合計4点の違反をした時点で前歴0回累積4点の状態となり、前歴0回累積0点という取得時と同じ状態にするには1年を無事故無違反で過ごす必要があります。（前歴0回累積6点ちょうどで違反者講習を受講した場合も前歴0回累積0点となります）
最後の違反から1年の無事故無違反期間を空けずに追加の違反、例えば、2点の違反をすれば、前歴0回累積6点で違反者講習に該当、3点の違反なら、前歴0回累積7点で30日の免許停止処分の対象となります。
また、1点の違反なら、前歴0回累積5点で処分基準未満ですが、1点の違反が最終違反となりますから、その違反から1年の無事故無違反期間を空けずに追加の違反をすれば、違反者講習や免許停止処分に該当します。

運転免許を取得して1年以内に2回の違反で初心運転者講習を受けて、
初心運転者講習を受けても
違反加算点数は変わりません


最後の違反から1年以内にまた3点以上の違反をすると強制再試験行きで

下の表を参考に

>運転免許を取得して1年以内に2回の違反で
>初心運転者講習を受けて、最後の違反から
>1年以内にまた3点以上の違反をすると強制再試験行きで、
>最後の違反から1年無事故無違反だと歴は残る？けど0になる、
>で合ってますか？
間違っています。
イチイチ指摘をするよりも、
制度の内容を記載した方が早いので、下記記載します。
まず、大前提ですが、免許の取得をして
１年以内は初心者期間です。
そして、この期間中は、
①初心者限定処分
と
②全ドライバー共通の処分
という、無関係の２つの処分制度の対象となっています。
くりかえしですが、独立した無関係の処分です。
それぞれの制度です。
①初心者限定処分
・初心者期間は２輪４輪の最上位免許に設定される
・初心者期間中に
・初心者となる車輌での違反が３～４点になると
・初心者となる免許の初心運転講習の対象になる
ということになっています。
なので、この処分はあくまでも、
・初心者となる車輌での違反点だけ
で処分が決定します。
また、下記のルールもあります。
・初心運転講習の受講は１回のみ
・講習受講後の初心者期間中に
・初心者となる車輌での違反を３～４点追加すると
・いきなり再試験対象となる
なので、
「最後の違反から1年以内にまた3点以上の
違反をすると強制再試験」
ということではなく、
「初心者期間中に初心者となる車輌で３～４点の違反を
追加すると強制再試験」
というのが正解になります。
以上が初心者限定処分の内容です。
②全ドライバー共通の処分
これは、違反をした車輌は関係なく、
全違反点の合計で処分が決まります。
またこの処分には免停や免許取消しがありますが、
所持している全免許、つまり人間そのものが
処分を受ける対象となります。
・何点でどういう処分になるのか？
という処分基準は、過去の処分歴である「前歴」
の回数で変わります。
「前歴」がない「前歴０」の場合の処分は、
下記の通りです。
===============
６点：30日免停
９点：60日免停
１２点：90日免停
１５点：免許停止
===============
そして、免停になると前歴０→前歴１となります。
前歴１になると、上記よりも厳しい処分基準が適用されます。
具体的には、
・より少ない違反点で
・より重い処分を受ける設定
となります。
ですが、前歴は１であろうが３であろうが、
免停あけ１年間の無事故無違反で前歴０に戻ります。
そして、違反点が消えるルール、
０点にもどるルールも存在します。
それは下記４つです。
①違反から１年の無事故無違反達成
②違反日以前２年以上無事故無違反の場合、
3点以下の違反に限り、違反日以降3ヶ月間の
無事故無違反で0点に戻る
③免停があけると違反点は０点にもどる
④違反者講習を受講すると違反点は０点に戻る
なので、
>最後の違反から1年無事故無違反で
>それ以降に3点以上の違反をした
>場合はどうなりますか？
に関してですが、最後の違反点から１年無事故無違反
であれば違反点は０点に戻ります。
なので、それ以降に３点の違反をしても、
違反点の累積は３点のみということになります。
初心者講習に関しては、上記の通りです。
あくまでも、初心者講習や再試験などの
初心者限定処分は、
・免許取得１年以内の
・初心者となる車輌での違反で処分が決定
という制度です。
再試験や講習は初心者期間終了後になることは
当然ありますが、処分となる対象の違反は、
あくまでも免許取得１年以内の初心者となる
車輌での違反のみです。
なので、免許取得１年以上経過後の違反は、
初心者限定の処分制度にはなにも影響しません。
複雑なので、どうしても長くなってしまいますが、
以上です。

通常の違反点数（行政処分点数）と初心者特例による違反点数は分けて足し算をします。
行政処分点数は、まず1年以内に2回の違反の点数を足します。2回目と3回目の違反が1年の間隔がありませんから、3回目の違反点数も単純に足し算です。
あなたの質問では、最初と2回目の違反点数が書かれていませんので、累積点数は3点は6点か7点になると思いますよ。
累積6点なら「違反者講習」、累積7点なら「30日の免許停止処分」です。
「違反者講習」を受講した後は、前歴0回・累積0点になります。30日の免許停止処分を受けた後は、前歴1回・累積0点になります。
仮に、2回目と3回目の違反の間隔が1年以上あれば、2回目までの累積点数は一旦0点扱いとなり、3回目の3点のみが残ります。
初心者特例のほうは、1回目と2回目とを足し算て3点以上になれば、初心運転者講習の通知が来ます。これを受けたあとに、初心者期間内にまた初心者特例の対象になるような違反があった場合、再試験となります。

「運転免許を取得して1年以内に2回の違反で初心運転者講習を受けて、最後の違反から1年以内にまた3点以上の違反をすると強制再試験行き」
違いますね。初心運転者期間は対象の免許を取得してから1年間で、その間の違反点数で計算します。
・対象車種の免許取得から1年以内に、初心運転者期間の対象車種による違反が4点に達する(複数回の違反で3点に達する)と、初心者講習の対象となる。
・初心者講習の受講後、対象車種の免許取得から1年以内に、対象車種で更に4点(複数回は3点)に達すると、対象車種の免許取得から1年経過後に、再試験になる。
・初心者講習を受けなければ、対象車種の免許取得から1年経過後に、再試験になる。
「最後の違反から1年無事故無違反だと歴は残る？けど0になる」
こちらは初心運転者期間とは無関係な、通常の違反点数の累積です。違反歴は消えませんが、違反点数の累積計算は下記のルールで行います。
1)過去3年間の違反が対象。
2)免停処分を受けた場合は、免停処分明け以前の点数は対象外。
3)間に1年間の無違反があれば、それ以前の違反は対象外。
4)免許歴が2年以上あり、3点以下の軽微な違反をした場合、その違反から過去2年間が無違反で、その違反から3カ月を無違反で過ごせば、その違反は対象外。
3)により、1年間の無違反があれば、それ以前の違反点数は累積計算から外します。
「最後の違反から1年無事故無違反でそれ以降に3点以上の違反をした場合」
上記のルールで計算できます。